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伊東市池の里、美しい田園風景と心のふるさと

一年に何度も行く伊東市の「池の里」は田園が広がるとても雰囲気の良い落ち着ける場所です。

周辺を散策するのも良いと思いますが、元気のある方なら少し走ってみるのも気持ち良いと思います。

ただ農作業をしている方たちの邪魔をすると怒られるかもしれません。時々、軽トラも走っています。

豊かな里山風景を見ていると深呼吸をしたくなりますよ。

この伊東市の池の里の田園風景は大室山の山頂から眺めると天城連山に囲まれているのが良く分かります。

大室山のふもとさくらの里には「大蛇穴」があります。
伝説も残されています。大室山山頂にはリフトで上ることができて、人気の観光スポットとなっています。

近くの大室山やさくらの里の様子と「大室山の大蛇穴」の伝説のことです。

大室山さくらの里の民話・伝説「大室山の大蛇穴」

伊東市池の里、美しい田園風景と心のふるさと

車で池の山神社まで行き、駐車場に止めて歩きます。駐車場にはトイレもあり、駐車場も広め。

「池」は約4000年前の大室山の噴火によって流れ出た溶岩が南側にあった深い谷をふさいで「せきどめ湖」ができて「池」という名の由来になっているそうです。

昔は池だったところにトンネルをつくり、水を抜き、田んぼにしました。
そのような状態なので、大雨が降ると排水が追いつかなくなると、池に戻ってしまうことがありました。
(最近でも台風が直撃したときに「池」になってしまいました)
昔は子供がボートに乗り、楽しそうにしていましたが(古い本で写真を見ました)、収穫ができなくなった農家は大打撃。

1958年9月に狩野川台風が上陸したときは、池の田んぼは20日以上水没したままで、大昔の池の姿と同じようになったと言われました。
台風が去った翌日に陥没したところがあって、水が吹き出したということです。

江戸時代にせきどめ湖の田園開発が始まり、明治以降の排水トンネルの整備によって湖は消滅しました。

素晴らしい田園風景はこのようにして誕生して、四季折々里山風景を楽しむことができるようになりました。

ここに来ると前を見たり、下を観察しながらゆっくりと歩きます。下を向くというのは、小さな雑草の花などを観察するためです。

たんぽぽやネジバナ、アザミとかに小さな昆虫がくっついていたりします。

周りの景色に溶け込むような感じで歩いてみたくなる場所なのです。

周りを囲む山々は、矢筈山、天城連山、大室山で、山々に囲まれているからなのでしょうか・・・とても落ち着きます。

山神社

山神社 鳥居

静かな境内はとても静か。昔はお宮さんとして親しまれたそうです。(今も大切に守られています)

祭神は大山祇命 五穀豊穣、山林や殖産の守護神です。

創建年代は不詳ですが、元禄15年(1702)の棟札が残っているそうです。

男性がひとりで丁寧にお参りをしていました。私も続いてお参りしました。

心が洗われます。

伊東市池 山神社

伊東市名木に指定されている「ツガの木」がありますが、ツガの木は通常天城山の400m~800mの所に生育するものだそうです。

低地にあるのは珍しく、伊東市ではここだけのこと。

鎮守の森のようなので、けやき、杉などの大きな樹木はたくさんあって不思議な空間を醸し出しています。

<伊東市名木ツガの木>
伊東市の名木に指定されています。胸高直径1.01メートル。

耕地整理の碑

矢筈山の地中にしみ込んだ水が地下水となって湧き出て、鳴沢川となって池の田園を守っています。

春はつくしがひょっこりと出ていますし、フキやイタドリなども見ることができます。

川沿いでは6月になると紫陽花が彩り、その前に山桜も美しいです。

豊富な水はいつも流れていますね。

この美しい光景と水田を作るために苦労をした昔の人々の経過を伝えるための記念碑を所々で見ることができます。

「耕地整理の碑」は明治3年に隧道が出来たあとでも何度もだめになり、再三の工事の後に大正6年に今のように出来上がり、そのときの記念碑とのことです。

伊東市池 耕地整理の碑

花しょうぶ

花しょうぶ園があり、5月末頃から6月頃に300円(2017年)で観ることができます。

山神社を通り過ぎて道は細いのですが進んで行きます。

のどかな田園を眺めながら進むと、紫や白、桃色などの花しょうぶが見えてきます。

平成5年頃より休耕田を利用して花しょうぶ園を目指し、育苗してきたそうです。

平成13年に水田借地者や希望する人たちに無償譲渡して有志者にて栽培することになったとのこと。

今は花しょうぶも綺麗ですが、珍しいカエルも見ることができるので、子供が行っても勉強になると思います。

花しょうぶ

花しょうぶ園には毎年6月に寄っています。

珍しいカエルというのはモリアオガエルで、卵を発見しました。

伊東市池 モリアオガエルの卵

小さな生き物の発見も楽しくなるところです。

「モリアオガエルは来てくれない時もあるのですよ。生きているものですからね」こちらの花しょうぶ園を管理していらっしゃる方がそう言ってました。

必ず会えるとは限らないようですね。

平成5年頃より、休耕田を利用して花しょうぶ園を目指していたようです。今ではだいぶ狭くなったようです・・・。

彼岸花

秋の彼岸花は美しいです。

彼岸花は今年も見ることができるのかなぁ~と思っていると、田んぼのあぜ道にこれもひょっこりと花芽が出てきて、あっという間に赤色でいっぱいになります。

また秋に行くと思うので、そのときに写真を追加しますね。

と、言っていたので、行ってきました。

お彼岸の前に行きましたが、彼岸花が綺麗に咲いていました。

伊東市池の彼岸花

四季折々の里山風景~ふるさと~

今までに何度も行っているので、花しょうぶや彼岸花の画像も持っているのですが、また行って画像を載せていきたいと思っています。

道沿いを歩いていると矢筈山から湧き出した豊富な水の流れる音が心地よく聞こえてきます。

田園のどこかに潜んでいるカエルの鳴き声も聞こえてきます。

歩きながら思うことは、時々行って息抜きをしたいので、この豊かな自然に囲まれた美しい田園を残してほしいということです。

ウォーキングに良いところだとは思いますが、ついフラフラと花や田んぼに寄り道をしてしまいます。

ウォーキングシューズを履いて伊東市富戸の宇根展望台まで歩く。

宇根展望台(うねてんぼうだい)まで歩いてみました

富士山と大室山の話が残されています。

富士山に伝わる木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)の話

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記事作成者ch アメブロを10年以上継続しています。このブログでは年齢を重ねても前向きに。「調査し、探求し、問いかけ、熟考するのです」ウォルト・ディズニーの言葉は私の「大切な言葉」です。