「旦那さんのお小遣いはどのくらい?」良く雑誌やテレビ番組で取り上げられていますね。
40代の女性より「旦那が小遣いを使いすぎるからどうしたらいいでしょう?」とメッセージをいただきました。
この女性は、ご主人の趣味費として月5万円を渡しているそうです。
ご主人も何かと出費が重なると思いますが、サラリーマンだと恵まれている気もします。
40代の女性の訴えはどんなことなのでしょう。
旦那が小遣いを使いすぎる、どうしたら良い?
40代の女性のご主人のお小遣いに対する心の訴えです。
ー旦那が小遣いを使いすぎるー
主人には、趣味費として月5万円のお小遣いを渡していますが、買い物ですぐに使ってしまうので困っています。
私のお小遣いは毎月1万円しかないのに、主人は使い放題なので正直いい気持ちはしません。
しかし、私はパート勤務のため、主な収入源は主人ということもあり、お小遣いを使いすぎではないかと言い出せずにいます。
家計のやりくりは妻である私がしていて、お給料が出たら一旦私が預かり、生活費として15万円もらいます。
その中から主人のお小遣いを渡すのですが、主人はお金に無頓着で、あればあるだけ使ってしまう上に「5万円では足りない」といいます。
主人の言い分としては、40代ともなると部下がたくさんいるため、「食事や飲み代」を上司である俺が出さないのは恥ずかしい」とのことです。
その理由は私にも分かりますが、お昼はお弁当を持たせているし、飲み会は月に2回ほどなので、お小遣いが5万円でも十分足りると思います。
主人は手取り額が40万円ほどなので、これ以上主人のお小遣いがかさむと貯蓄できなくなってしまうと不安に感じています。
主人がが買い物を控えてくれればお小遣いも節約できると思うのですが、主人に「お小遣いの中でやりくりする」という意識を持ってもらうにはどうしたらよいのでしょうか?
家庭での予算編成をご主人に説明する
特に、お金のことで複雑な精神的問題を抱えた場合、家庭での最適な予算編成は難しいハードルです。
お金のことで精神的な苦痛は、多くの人にとって恐怖の障害となると言いますし、予算を立てることは、すぐに圧倒されてしまうでしょう。
しかし、安定性と快適さを提供するために、自分に合った戦略を立てることは可能です。
多くの人は、予算を立てることに躊躇し、貯蓄するためのスキルが不足していると言います。今の時代は貯蓄の専門家がYouTubeなどでも発信されているので参考になりますよね。
そして、一度適切な予算編成ができるようになれば、あとは順風満帆です。十分な決意があれば、誰でも予算編成を成功させることができるのです。
物価上昇に対する節約の知恵
こちらも40代の女性の方からです。
最近特に、物価上昇についていけないと思うことがよくあります。
物の値段が上がっているのに家計に入ってくるお金は以前と変わらない状態なので、我が家のエンゲル係数は上がっていく一方です。
それでも我が家には子供がいるため、食費以外にもたくさんのお金がかかってきます。
少しでもコストを抑えるために、工夫して生活する知恵が身に付きました。
スーパーには閉店間際に行って、割引のシールが貼ってあるものを中心に購入するようにしています。
また肉類が安売りされていればまとめ買いして小分けにし、冷凍庫で保存しながら必要に応じて調理するようにしています。
衣類に関しても昔は子供に古着を着せるなんていやだと思っていましたが、今では積極的に利用するようにしています。
子供の成長は早くてあっという間にサイズアウトになってしまうため、いつも新しい衣類を購入すればお金がかかってしまうためです。
専業主婦をしている私の衣類も古着で十分だと思うようになってきました。
物価の上昇に伴って身に付けたテクニックですが、たまに貧乏くさい自分がいやになってしまうのも事実です。
子育てが一段落するまで我慢しようと思っていますが、経済状態によっては一生続ける必要があるかもしれません。
対策
- 具体的な金額と使途について話し合う
- 現状の把握: まず、ご主人に具体的な金額と、どのようなことに使っているのかを詳しく話し合ってみてください。「最近、小遣いの使いすぎが気になるんだけど、どこに使っているのか教えてもらえる?」と穏やかな口調で尋ねることが大切です。
- 予算の共有: ご主人の収入や家族の支出などを考慮し、現実的な小遣いの金額について話し合い、お互いが納得できる予算を設定しましょう。
- 家計簿をつける
- 支出の可視化: ご主人に家計簿をつけてもらうことで、自分がどこに使っているのかを可視化し、支出状況を把握してもらいましょう。
- 共通の目標: 家計簿をつけることで、貯蓄目標や大きな買い物などを共有し、共通の目標に向かって努力するきっかけになります。
- 共通の趣味を見つける
- 新しい楽しみ: ご主人と共通の趣味を見つけることで、お金を使わなくても楽しめる時間を増やし、他のことに興味を持ってもらうきっかけになります。
- 夫婦の絆を深める: 共通の趣味を持つことで、夫婦の絆が深まり、より良いコミュニケーションが図れるようになるかもしれません。
- 金融機関の活用
- 自動積立: 給料から自動的に貯蓄に回すように設定することで、使途が制限され、貯蓄額を増やすことができます。
- 専門家の相談: 金融機関の窓口で、ご夫婦の状況に合わせた資産運用や貯蓄プランについて相談してみるのも良いでしょう。
- プロのサポート
- ファイナンシャルプランナー: ファイナンシャルプランナーに相談することで、客観的な視点から家計の状況を分析し、適切なアドバイスを受けることができます。
- 夫婦カウンセリング: もし、お金の問題が夫婦関係に影響を与えている場合は、夫婦カウンセリングを受けることも検討してみましょう。
その他
- ご主人の価値観を尊重: ご主人の趣味や楽しみを否定せず、共感する部分を見つけることが大切です。
- 焦らずゆっくりと: 一度に全てを変えるのではなく、少しずつ改善していくことが重要です。
- お互いを尊重し、協力し合う: 夫婦で協力し合い、お互いを尊重しながら問題解決に取り組むことが大切です。
大切なのは、ご主人と良好なコミュニケーションをとりながら、お互いが納得できる解決策を見つけることです。
まとめ
すでにどのようなことにお金が使われているのか、総合的な認識を持つことが必須でしょう。
まず家庭内の各支出を正確に記述し、一つひとつを徹底的に把握することから始めます。
そのうえで、どの項目が無駄であり、削減が必要かをピンポイントで指摘することです。
そして、それらを削ることでいくら節約できるかを明らかにし、節約した資金を何に使うかの目標を決めます。最終的には、何を目標にするかは重要なことではありません。
ご主人もも日中は大変な思いをして働いていると思いますが、奥様も家族のことで出費も多いと思いますので、ちょっと節約を心掛けてあげると家庭も円満かもしれませんね。
あまり節約、節約と言ってしまうと心が貧しくなってしまうので、ゆとりをもっての節約したいですよね。
今の時代はネットオークションやネットフリマ、必要のない物は売ってしまうなど工夫をすると、スッキリと生活もできます。
あるものを大切にするというマインドも大事だと思います。
洋服なども気が付くと、「また似たような物買っちゃった」ということありませんか?
私はそこに気が付きました。
だから買いたいと思った時に「ちょっと待てよ~」と思うのです。
同じような物がある時は買いません。
お小遣いの使い道は少し倹約をして、お小遣いの範囲で過ごす工夫をしたいものです。家族のために!