共働きの40代女性のS.Kさんが、ご主人に家事を強力してもらっているという体験談をご紹介します。
S.Kさんはご主人をコントロールするのが上手であり、ご主人も家事に協力的な方だと思います。
仕事を持っている女性は特に夫に家事分担を協力をしてもらえると本当に助かりますし、夫のことを「有難い存在」だと感じますよね。
我が家も共働きなので、私より早く夫が仕事から帰宅すると、干してある洗濯物の取り込みと夕食のご飯を炊いてくれます。
家事に協力してくれるようになったのは、まだ最近のことなのですが、ご飯がなぜか私が炊くよりも上手で美味しいのでびっくりしています。
とても美味しいので、正直に「美味しいね」と言いました。褒めたからなのか、家事の協力に興味を持ってくれたのか、トイレを掃除したり、フローリングの床にワックスをかけたりもしてくれるようになりました。
家事が雑な私よりも上手にできるので、褒めまくってます。
夫に気持ちよく協力してもらえる家事が多ければ、共働きで働く主婦は大いに助かります。
個人的なことを書いてしまいましたが、共働きで家庭を維持していくには、夫婦で協力し合うことは大切なことなので、S.Kさんの家事の体験談を是非、参考にしてください。
Contents
共働き40代の女性の体験談、夫に気持ちよく協力してもらえる家事のこと
40代のS.Kさんは、とてもしっかりされた奥様で、結婚してから10年が経過しているそうです。
いやいや協力してもらっても不満が募るので、気持ちよく協力してもらうためには納得してもらうことですよね。
共働き40代女性S.Kさんの体験談
結婚して10年経過している私と夫は、ずっと共働きで家事分担をしていました。
ただ家事分担と言っても仕事終わりの時間帯などから私が負担する割合が多かったですし、結婚当初は家事に関して知識がなかった夫は分担していても結局やってくれないことも多かったです。
ただ10年も経過すると夫も家事に関する知識がだいぶ身についてきたのか、結婚当初と比較すると家事分担がしっかりできてきたと思います。
そんな風に家事分担ができるようになったのも、夫に気持ちよく家事に協力してもらうためにいろいろと努力してきたおかげなんだと感じているのです。
ただ夫に気持ちよく協力してもらおうと色々とお願いしてみても、最初は「仕事が忙しい」とか「仕事に集中している」など断られることが多かったです。
了解したと思ってもできていなかったり、やっていないのにやったと言うなど信用していても裏切られることも多くてがっかりしたこともありました。
そこでまず考えたのが、家事を分担する必要性を根拠を持って説明すると言うことでした。
夫は私が家事をしていれば自分はちょっと手伝えば問題がないと思っていたようで、家事を分担する必要性をあまり理解してくれていなかったんです。
そこで私と夫のスケジュールを紙に書き出すのと同時に行っている家事を書き込み、お互いにどの程度の家事をしているのか、家事にかける時間などを全て書き出しました。
それを踏まえて夫に説明してみたところ、夫はしっかり家事を分担できていると思っていた点や実際にはほとんど家事をしていなかった点などがお互いにわかりました。
さらに普段やってもらっている家事に関する時間も私は毎日やることでそこまで時間をかけていないのに対して、夫は週に1回か2回程度しかしないのに私よりも時間をかけていないことが判明したんです。
これに対して夫は「恥ずかしい」と申し訳なく思ってくれて、しっかり反省してくれました。
ただこれで終わったわけではなく、仕事で忙しいのに家事をしてくれていることへの感謝を改めて口にしました。
またできればでいいので家事をしっかり分担したいと言うことをお願いという形で提案し、夫の仕事の負担にならない簡単なものを中心に毎日できるものをお願いすることにしました。
そうすることで夫も家事に対して精神的な負担を感じにくくなったのか、私への申し訳なさも合わせて毎日担当してもらっている家事についてはしてくれるようになりました。
そしてしてくれた家事に関しては感謝したり褒めることで気がよくなったのか、今では積極的に家事に協力してくれています。
それを否定せずに受け入れるのはもちろん、治してほしいところは褒めながら訂正するようにしたおかげで気持ちよく受け入れてくれているようです。S.K
家事を分担する必要性を根拠を持って説明する
わかっているようでわかっていないお互いのこと。
家事を分担していく必要性をきちんと説明をして、ご主人が納得して協力をしてくれるということは、お互いに助け合い、前向きに進んでいくことができますよね。
お互いに理解し合い、納得して家事をこなすことができるってうらやましいことだと思いますよね。
家庭というのは協力し合い、作り上げていくもの。それが理想だと思います。
まずは夫婦で、やるべき家事とその分担について率直に話し合うことです。コミュニケーションをオープンにし、双方が期待することを理解し、役割分担に合意することが大切です。
そうすることで、協力と理解の基盤をより強固なものにすることができるのです。
家事に対する精神的な不安を無くす
仕事の負担にならないようにすること、家事に対して感謝している気持ちを伝え、褒めることも大事です。
お互いに納得ができるように話し合い、気持ちよく家事分担をしてくれるって共働き女性の理想だと思います。
夫婦の家事分担の重要性だけでなく、夫婦が家事に参加することのメリットもあります。
例えば、夫婦の時間を充実させ、パートナーとのコミュニケーションや理解を深めることができます。また、きれいに片付いた家では、ストレスが軽減され、精神的な健康状態も改善されます。
ご主人を家事に参加させる理由
ご主人に家事を手伝ってもらう効果的な方法を考える前に、そもそもなぜご主人を家事に参加させることが重要なのかを考える必要があります。
そもそも、ご主人の家事への参加は、仕事を平等に分担するために重要です。特に、伝統的な家事ヒエラルキーでは、女性が家事の大部分を担っていることが多いのです。しかし、最近はご主人も家事に参加する傾向が強まり、その結果、従来のヒエラルキーが変化し、より平等な役割分担が行われるようになってきています。
※ヒエラルキーとは階層(的構造)を意味します。
まとめ
私も感じることですが、家事分担で夫は「こんなにやっている」と思っていて、妻は「それってそれほどでもないことよ」と思っている方も多いのかもしれませんね。
夫が「こんなに協力をしているだろ」と言っても、実際に妻がその家事を行うと、数十分で終わってしまうのですが、それを夫に言うと、
「じゃあ自分でやれば~!」ということになってしまいます。
そんなことで喧嘩はしたくないので、感謝の言葉を伝えます。
そして少しずつ家事分担を増やしてしまいます。(笑)
今の時代、家事は共にこなすことが当たり前になっているといいます。主婦も仕事を持つのが普通になり、家事も育児も夫の協力なしではこなしていくのは大変です。
お互いに納得して分担を決め、都合の悪いときには話し合いで協力をするのが当然のこと。
とはいえ、それはそれでもめたりもすると思いますが。
認め合い、協力し合い、お互いに有難がたいと思う気持ちをプッシュ、プッシュ。
