仕事や地域のつき合い、友達とのつき合いで失敗をするときは誰でもあることですよね。失敗をしてしまったことは仕方がないことだと思うのですが、ズルズルといつまでも引きずってしまう人もいます。
失敗から気持ちをなかなか切り替えることができなくて、くよくよと悩んでしまう人もいますが、失敗を失敗として捉えることをしない人もいます。
失敗から気持ちを切り替えることができない人は、前向きになるまでに時間がかかるので、失敗を引きずったまま行動を起こし、また失敗をしてしまうこともあります。
そこまで引きずらなくても・・・と周りの人は思うのでしょうが、本人は焦ってしまうのです。
失敗を引きずる人の心理と特徴についてまとめてみました。
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失敗を引きずる人の心理と特徴についてまとめてみました。
失敗を引きずる人もいますが、失敗を失敗だとは思わず平気な顔で過ごすことができる人もいます。
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失敗したしたことを周りの人にグチグチと話す
失敗を引きずる人は失敗したときに、その話を周りの人達に話すという特徴があるようです。
失敗して落ち込んでしまったのなら、人に話すことによってスッキリするのはストレス解消となって良いことだと思います。
落ち込んで溜まってしまった悶々とした気持ちを吐き出すのは良いことですよね。吐き出せば気持ちが楽になりますし・・・。
でも多くの人に愚痴を聞いてもらうのはいけないのです。
何故か?失敗の話を繰り返すことにより、失敗した状況を思い出しながら話すことになりますよね。
また失敗をするための訓練をしているようなものだからです。その結果、失敗をずっと引きずることになってしまいます。
なので、愚痴を聞いてもらって気持ちを楽にしたいときには、多くても2人までにして置いた方がよさそうです。
自分の失敗談をおもしろおかしく話す人がいますが、こういう人は自分の失敗談を笑いのネタにしているのですよね。
笑える失敗談は盛り上がることができるので、その辺りを熟知して笑いのネタにしているのです。
だから失敗を引きずることはなくて、笑いのエピソードとして残していくのでしょう。
考え方がもともとネガティブ
失敗を引きずる人の特徴として、考え方がネガティブということが挙げられます。
ネガティブな性格ですと失敗をしてしまうと、いつまでもクヨクヨと悩んでしまい引きずってしまうことに。
そうすると集中力もなくなってしまうので、さらに次の失敗を招くことになるのです。
このようなタイプの人は負のスパイラルに陥ってしまいやすくなるので、気持ちを切り替えることが大切ですよね。
でもネガティブな思考の人は、それがわかっていても切り替えるのは難しいようです。
年齢に関係なく、優秀な人でも失敗をすることはあります。
もともと失敗の少ない人であっても、不測の事態というものが起きるものです。
不測の事態が起きてしまったときには、どう捉えてどう対処するかということなのです。
無理矢理消そうとすると、事が大きくなりどうにもならない状態になってしまいます。
高い目標に向かって努力をしてきた人
スポーツ選手など頂点を目指す人は本当に素晴らしいですよね。高い目標に向かって努力を続けています。
そんな本当に素晴らしい人が失敗をしてしまった場合、以外と失敗を引きずりやすいということもあります。
目標に向かって一生懸命に努力をするというのは、自分なりの拘りもあって、完璧主義でもあったりします。
だから甚大なエネルギーを費やして自分の目標に向かって行き、目標を達成しようとします。でもいくら素晴らしい人でも、自分の理想通りにはいかなかったりするのです。
理想通りに完璧に物事が進むってあまりないですよね。100%思うようにすることはほぼ無理。
目標が高い人で完璧主義の場合は、理想も高かったりします。一生懸命に努力をしたのに、それに見合わない経験をすることが少なくないのです。
そうすると失敗したことに拘ってしまい引きずってしまうことに。
自分に自信がないので、自分を否定的に捉える
自分に自信がある人は自分を肯定的に捉えるので、失敗しても他のことで補うこともできるし、そもそも失敗したと思わなかったりします。
なので、失敗を引きずることなど滅多になかったりします。
逆に自分に自信がない場合は、失敗したときに他のことで補うことができないので、自分を否定的に捉えてしまう。
失敗をしてしまうと引きずってしまい、思考がマイナスな方に進んでしまう傾向があるようです。
恋愛に関して失敗をいつまでも引きずる人
「私なんて・・・」と自分に自信がないという人は、たとえ相手が悪くても自分が悪かったと思い込んでしまうようです。
自分に自信が持てず、すべての原因を自分が悪かったからだと自分を責めてしまいます。
自分を悪く思う必要などないのに、自分を悪者にしてしまうのです。
相手に依存することを無くし、自分は自分なのだということを認識し、相手を引きずることをやめましょう。
何かのきっかけで相手を逆恨みするようになると、自分を追い込んでしまうことになるかもしれません。
上手くいかない場合は、相手に執着してしまうと、ずっと引きずってしまうことに。
失敗したことを繰り返し考える
失敗したことを考えないようにすることが大事だと思うのですが、失敗したシーンを繰り返し考えてしまう人がいます。
失敗を引きずる人の特徴と言えるかもしれませんね。考えれば考えるほど、「どうしてあんなことになってしまったのか」とか「違う方向でいけば良かったのかも」などと、後悔したり納得ができなかったことが頭の中でグルグル回ってしまうもの。
失敗を反省したり後悔するのは良いこともありますが、それを糧に前に進んでいかないとまた次の失敗を繰り返してしまうことに。
まとめ
失敗を引きずる人の特徴について書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
暗い気持ちになっていても良い方向にはいかないのでしょうから、改善できるように目を向けると良いでしょうね。
失敗を引きずる人は新たな失敗を引き起こすことを避けるためにも、気持ちを切り替えることを意識することが大事なのでしょう。