子供の頃に童話が好きで、いろいろな本を読んでいました。
いつも思っていたことは、本の中ではかわいそうな子供やお年寄りが不運を背負っていることが多いということ。
「マッチ売りの少女」では極寒の中、小さな幸せを求めてマッチをする…、今思い出しても涙が出そうになるくらいの気の毒な不運を背負っていました。
自分の人生を生きる方法として本の中で学んだことは、緊張感やストレス、リラックスなどバランスが大切だということです。
リラックスしてばかり、楽しいことばかりを追っていても幸せにはならないと感じました。
長い人生、生きているといろいろなことが起こります。不運な家庭に生まれたと思っているのなら、自分で人生を切り開いていきましょう。
そんなことわかっているけれど、どうしたら良いのかわからない・・・たしかに。
思うようにいかないことばかり。
それでももがき苦しんで、それを受け止めて、少しずつ方向転換をしていく・・・自分で努力していくしかないのです。
自分の人生を生きる方法、緊張感とリラックスとのバランスが大切です。
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自分の人生を生きる方法、緊張感とリラックスとのバランスが大切
人生は本やマニュアル通りにはいきません。本やマニュアル通りにいかないからと自分を責める必要などないですよ。
自分を責めても時は流れていくので、一つのことにこだわっている時間ももったいないですし、「どうせ・・・」と言って下を向かないで、できることをやってみた方が絶対にいい!
運命を自分で切り開いていこうとしている人は前に進んでいける人だと思います。もし、うまくいかなかったら、やり方が正しかったかどうか見直してみることも大切だと思います。
悲観しないでそれを受け止めることが必要
不運な環境に生まれてきた場合、「私の運命だから仕方がない・・・」とあきらめてしまっていませんか?
悲観しないでそれを受け止めることも必要なのかもしれません。受け止めないとダラダラとあきらめた人生を過ごすことになってしまいます。
「どうせ」と言って下を向かないで前を向くと、良い方向に向かっていきます。
自分が不運な環境に生まれたと受け止めても「だからダメなのだ」と生まれた環境のせいにしていると、思考がいつもネガティブになり、それがまた不運を招いてしまうということもありますよね。
どうして私ばかり・・・続く悩みに圧倒されていませんか?
人の悩みは尽きることはありません。お金、恋愛、仕事、家庭事情・・・。
「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」という石川五右衛門の辞世と伝えられる歌がありますが、この歌をもじって「浜の真砂は尽きるとも世に悩みの種は尽きまじ」と語る人がいます。
「海辺の無数の砂が無くなっても、世の中の泥棒がいなくなることはないだろう」
という歌の内容なので、
「海辺の無数の砂が無くなっても、悩みが無くなることはないだろう」ということになります。
状況というのは、変えることができることもありますし、できないこともあります。できないことを無理やり変えようとするとかえってゴチャゴチャになってしまいます。
そんなときには、あなたの悩みを誰かに打ち明けてみましょう。それだけでもずいぶん違うでしょう。
オススメなのは、
書くと心の中が整理されて、解決の糸口が見つかるでしょう。
書いた紙を細かく破るとマイナスパワーの浄化ができるといいます。やってみる必要アリですね。
高価な物だから価値がある?
年齢を重ねた人は若い頃の価値観のままで過ごしている人もいます。高価な物=価値のあるもの と思っていたりします。
高価なブランド品でなくても、今の時代は本当に良い品はあります。質が良いものをを安価で手に入れることができる時代なのです。
自分が良いものだと思ったものを手に入れることができたら幸せですよね。
努力をして高価なものを手に入れることも、それは自分の目標となりますので良いと思いますが、価値観は人それぞれ、人に左右される必要はなく、あなたはあなたらしくで良いのではないでしょうか。
悩みや緊張に圧倒されそうになったときの気持ちを和らげる方法
悩みや緊張に圧倒されそうになったときに気持ちを和らげる方法があります。
※腹式呼吸で息を整えてストレッチで身体の緊張をほぐす。
※仰向けに寝て目をつむり、手のひらを上に向けます。呼吸を整えます。
※落ち着いてきたら「あー」とか「いー」とか声を出してみましょう。
※頭蓋骨に響くようにハミングをします。(ハミングは声を鼻に抜いていくことです)
※歯を噛み合わせると振動でガチガチになるまで、呼吸を整えながらハミングをします。
繰り返して行うと緊張がほぐれてきますよ。
人生100年時代、顔が良くてもスタイルが良くても何れは同じ
顔が良く生まれてラッキーというのも、人生100年時代だと人生の五分の一ぐらいがラッキーなのではないかと思います。
どういうことなのかといいますと、生まれて20年くらいは、外見が良いと親に感謝して、外見が悪いと親を恨んでしまいます。
でもそれ以後は自分の顔は自分で作っていくのだと思います。
外見で遺伝子が左右するのは人生のうちの20年くらいかなとそう思えるのです。(何かの本に書いてあったのかも)
5年後は「こうなりたい」と目標を持って突き進んでいくと、顔も輝いてくるので、顔の一つ一つのパーツのできなど気にならなくなりますよ。
人生100年時代ということは、ほとんどの人生がおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんだったりするということに。
だから若いときに外見を気にして悩むことはあっても、年齢を重ねると十分に逆転することもあるのです。
年齢を重ねてくるとだんだんと皆、顔やスタイルも崩れてくるので同じなのです。しっかりと生きていくと、良い顔になっていきます。
人生はいくらでも好転するのです!そう信じましょう~!
すぐにネガティブに考えてしまうときは
いつもはそんなことは考えないのに、なにかがズレてしまうと、過剰に反応をするようになり、マイナス思考に陥りがちになってしまいます。
誰にもあることだとは思いますが、ほんの少し考え方を変えると、何かが少しずつ変化してきます。
気持ちの持ちようを変えてみましょう。
※そんなことできないよ!ではなく、とにかくやってみる。
※結果はでないかもしれない。でも前もって恐れない。
※あらゆる人に「いい人」なんてあり得ない。
※気を使うこと、気を抜くことにメリハリをつける。
好きなことをやってみる
贅沢だと思える時間があるってhappyですよね。作っちゃいましょう。
好きなこと、やっていると心が落ち着くことだけをやってみましょう。それが贅沢な時間。
どんなことでも、ばかばかしいことでも、あなたがしたいことをしたいようにやってみましょう。
あなたの心は自由という時間を楽しんでいるでしょう。
あなたのペースで前に進む
強調性を強いられている人は多いというのはわかりますが、なんだか自分の人生ではないような気がしちゃいます。
強調性は必要であるとは思いますが、周りばかり気にしているなんて・・・おかしいですよね。
自分のペースで良いのではないでしょうか。
パーフェクトで目指さなくても良いのです
他人の目ばかりを気にしていてパーフェクトを目指しているなら、それは間違っているのです。
過去の様々なことを思い出しては悔いたり、逃げ出したいといつまでも思ったりしていませんか?生きているといろいろなことがありますから、そんな思いにばかり捉えられていると、負のエネルギーに支配されてしまいます。
そうならないためには・・・
※過去の自分も、今の自分も好きでいましょう。自分のことを否定しないように。
※いつまでもくよくよしていても良いことなどありません。次の一歩のためにエネルギーを使いましょう。
※悩みは抱え込み過ぎないで、話を人に聞いてもらったり、ノートに書いたり、放置する。忘れてしまうこと。
※こだわりなんて捨ててしまいましょう。
※人に八つ当たりをしても良いことなどないです。いずれ自分に返ってきます。
※消去法というのはポジティブな思考法なので、走りすぎず、あいまいなものも残って良いと考えましょう。
まとめ
運命は決まっているように思ってしまいますが、自分で作り上げているという側面もあります。
そのことは忘れずにいたいですね。そうすると道は開けてきます。
自分を追い詰めてしまうことはしないようにしましょう。緊張感とリラックスのバランスを保ち、多角的に物事を見るようにすると、人生は変わってきます。