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セクハラ言葉に注意!グレーゾーンも理解しよう

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最近取りざたされているセクハラ問題ですが、何十年か前には普通にそういうことってありました。
私は何度も当時、言葉は悪いのですが「おやじ」にいじめられました。

と、いきなり過激な発言!

嘘ではなくて本当のことです。
10代とか20代のときって会社の上司、駅にいるおじさまは怖い「おやじ」に見えたのです。

今、社会的地位を確立された方たちが絶対にやってはいけないハラスメントを平気で行ってしまうことは、若い時にハラスメントの経験をしたり、見て来たからなのではないかと思っています。

今、50代以上の男性が若い頃は、上司がセクハラ、パワハラをしていました。(私の周囲の話です)
でも今は、被害者は泣き寝入りをしない人が増えて来たと思います。
ダメなことはダメとはっきりと言います。

最近テレビのニュースでも良く聞くのですが、「相手も好意があったと思います」と言う人がいました。
「そんなことはなかったのではないですか?」「怖かったのではないですか?」と言いたいですね。

セクハラ言葉に注意!グレーゾーンも理解しよう

30年ぐらい前は会社でこんなことがあったという話です。
昔は問題になることはなかったのですが、今の時代では大問題になります。

私が経験した昔のセクハラ行為

私が受けたセクハラ行為(30年ぐらい前の話です)をお話します。

※会社の仕事でポスターを描いていたところ、男性社員が入れ替わり私のところに来て声をかけてきました。
「上手だね」とか誉めてくれましたが、ポスターを描くための作業でかがむと胸元が見えたようで、そのことを聞いたときは後の祭りでした。

※社員旅行で民宿に泊まり、女子が全員で露天風呂に入ったのですが、男性社員に覗かれました。
そういう行為をしても笑って済まされたのです。

※会社の飲み会で「ダンスを一緒に踊れ」と強引に手を引っ張られました。

※上司とタクシーに乗ったときに手を握ってきました。

もっと酷いこともありましたが、上司や目上の人だと後が怖くて何も言えなくなってしまうのです。

絶対にアウトですよね。やめてください!

大丈夫 ”だろう” バレない ”だろう” 言わない”だろう” なんて安易に思っていると、今まで築き上げた地位や大切な家族を無くすかも知れません。

昔は泣き寝入りをした女性は多かったと思いますが、今はそういう時代ではありません。

当時、事務の仕事中に男性社員から「お茶を入れて」と言われたことが毎日のようにありましたが、これは今ではグレーゾーンになる可能性があると思います。

セクハラのグレーゾーンにも注意が必要です

今の時代はこのようなことにも注意をしなければいけないのです。

セクハラのグレーゾーンです。

※結婚はしないの?、彼氏はいるのでしょう? というような質問をする。
※夫婦の仲は上手く行っているの? というような質問をする。
※噂話で男女に関わるもの、上司と部下の女性が怪しいとか・・・。これもセクハラグレーゾーンになります。
※プライベートの話って良く聞いてしまいますよね。でもしつこく聞いてもダメみたいです。
※良く飲みに行くところはどこ? などとしつこく聞いてしまうこと。
※彼氏がいる場合、彼氏との休日の過ごし方などをしつこく聞くこと。
※これはダメでしょ!さりげなく触ること。(肩を揉む、手を握る、腰に手を回すなど)
※アルコールの席で言い寄ったり、電話番号を聞いてきたり、ラインやメルアドを聞いてきたり、そういうのも注意が必要です。
※「飲んでいたから」なんて言い訳は通用しません。
※SNSにも気をつけよう。
友達申請を強要することもグレーゾーンになります。仕事で必要な場合もありますが、たとえば「いいね」をしろ!みたいなのもダメなのです。
※LINEのトークも仕事とプライベートを分けないと面倒なことになります。
※LINEのトークやメールなどでの文字でのセクハラ行為はもちろんダメですよね。
※年齢に関することにも気をつけよう。
※良くあることですが、ネットに疎い高齢の人をバカにすることもグレーゾーンです。
※逆に若い人に対しても、「まだ新人さんだから」というのもグレーゾーンのようです。

昔は平気で言っていたこともグレーゾーンとなるので気をつけましょう!

最近は50代以上の女性も働く人が増えてきました。
こんな話を聞いたので書いて置きますね。

50代の女性にさりげなく触れた上司の男性が言った言葉がヒドイ!
「おばさんには触れたくないけれど」と言ったそうです。だったら触らなければいいじゃない!と思いませんか?

これセクハラ上司ですよね!

「老けた」とか「太った」とか言われると傷つく女性もいますので、注意が必要ですね。

<ハラスメント保険>というのがあります

昔からセクハラやハラスメントはありましたが、ここまでひどくはなかったと思います。
なんと、そういった嫌がらせ行為に備える「ハラスメント保険」というのがあるそうです。

困ったときに専門家の方に助けてもらいたいけれど、お金が掛かるので泣き寝入りをするしかないという場合もあると思います。
そのようなときにこんな保険に入っていると安心します。ハラスメント被害に遭った場合の弁護士費用を補償してくれる保険です。
あと会社側が加害者として訴えられた場合に賠償金や争訟費用を補償するタイプのものもあります。
人気のあるハラスメント保険に入って置くと安心はしますね。

まとめ

昔は公にならずに行われていたセクハラ行為でも今は職場では絶対にやってはいけないと思います。
中高年の男性は特に気をつけないと「昔は平気だったよ」では済みませんから。

昔は「そんなのただの冗談だよ」で済んだことが、今では「セクハラ」と言われてしまいます。
職場内では気をつけていてもお酒の席が曲者だと思います。

「酔っていたから誘惑した」なんて平気で言う人がいますが、男性も女性も相手を傷つけることになりますよね。

心の中には踏み込まないようにしましょう。

グレーゾーンでセクハラを受けている女性がセクハラとは感じないとか気にしないというときでも、他の女性がそれはセクハラだと感じた場合、セクハラに当たることもあるそうです。

年齢を重ねた男性の中には、「コミュニケーションを取るのが難しくなった」と言う方もいますが、時代も違いますし、良く理解していただいた方が良いと思います。

私は昔は言うことができなくて、我慢をしてしまいましたが、今でしたらはっきりと即、言ってやります。
「触らないで」「言わないで」とすぐに言って、自分の意思を伝えます。

セクハラの判断基準で一般的に言われているものです。

セクハラを受ける側が不快に感じるか否か
セクハラを受ける側が不利益を被るか否か
継続して行われたか否か

パワーハラスメントの行為類型
身体的な攻撃(暴行・障害)
精神的な攻撃(脅迫・暴言など)
人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)
過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)
過少な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)
個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)
厚労省(職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議WG報告より)

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c.h
記事作成者ch アメブロを10年以上継続しています。このブログでは年齢を重ねても前向きに。「調査し、探求し、問いかけ、熟考するのです」ウォルト・ディズニーの言葉は私の「大切な言葉」です。
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