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Lemino(レミノ)で新・オスマン帝国外伝・影の女帝キョセム・シーズン1観てます

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韓国歴史ドラマにはまっていましたが、ここのところ夢中になってLemino(レミノ)プレミアムで観ているのが「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~シーズン1」です。

※作品は変更されていく場合があります。

Lemino(レミノ)プレミアムでは人気の映画やドラマ、オリジナル作品などが月額990円(税込)で楽しむことができます!

オスマン帝国時代に実在した女性皇帝キョセムの物語です。彼女は強い意志と知恵を持つ女性であり、国を支配し、国内外での政治的な挑戦に立ち向かっていました。

シーズン1ではキョセムが、アナスタシア(元々の名)からアフメト皇帝の妃となり、母后になるまでが描かれています。

史話に基づいて作られたということですが、まぁ、凄い時代だなと!

Lemino(レミノ)で新・オスマン帝国外伝・影の女帝キョセム・シーズン1観てます

 

キョセム・スルタンとその息子Wikipediaより

上記画像はWikipediaよりお借りしました。実際のキョセムの画像です。

史実に基づいて作成されたというこのドラマはトルコで2015年~2017年まで放送されたテレビドラマ。

キョセム・スルタンはオスマン帝国で権力を持った女性として歴史上に残されています。

キョセムは、17世紀初頭スルタン・アフメト1世の妃となりました。

オスマン帝国とは

オスマン帝国←Wikipediaより

オスマン帝国は14世紀から20世紀初頭まで続いた国で、中東や東欧に広がっていました。これは非常に重要な歴史的な地域であり、多くの文化や宗教の交流が行われた場所です。

オスマン帝国は全盛期は大きな領土を持ち、オスマン朝の指導者であるスルタンが君臨しました。この国はイスラム教の信仰と文化を中心に発展し、オスマン帝国は強力な軍事力を持っており、戦争や征服によって領土を拡大しました。

また、オスマン帝国は多民族・多宗教の共存社会でもありました。異なる宗教や文化の人々が共に生活し、相互に影響を与え合った時代でした。これは多様性を尊重する意味で非常に貴重な時代と言えます。

数世紀のうちに領土を拡大して大帝国となりました。イスタンブルを都としたオスマン帝国は、繁栄と衰退を繰り返し、今から100年ほど前に滅亡しました。約600年続いたオスマン帝国ですが、史実を基にして作られたドラマを観ていると、玉座の争いが恐ろしくて「そこまでしたのか!」と思ってしまいます。

簡単にあらすじをご紹介します

物語は、キョセムが若くして結婚し、宮廷内での力闘や陰謀に巻き込まれる様子から始まります。彼女は知識と政治的な手腕を駆使し、自分の目指す目標を達成するために奮闘します。また、キョセムの愛と欲望の間で揺れるロマンティックな要素も物語を彩ります。

このドラマは歴史的な出来事に基づいており、当時の人々の生活や政治情勢をリアルに描いています。ストーリーはスリリングで緻密な展開があり、視聴者を魅了します。

キョセムの本当の名はマフベイケルと言います。アナスタシアからマフベイケルになり、キョセムと呼ばれていました。

アフメト皇帝1世(位1603年~1617年)

キョセムはアフメト皇帝1世(メフメト3世の子)の妃となりました。

オスマン帝国のアフメト皇帝1世は、非常に重要な皇帝でした。彼は15世紀から16世紀にかけて統治し、オスマン帝国を大きく発展させました。アメフト1世は、帝国の領土を拡大し、ヨーロッパやアジアにまで影響力を持つに至りました。また、彼は文化や芸術を奨励し、科学や教育の振興にも取り組みました。彼の統治は帝国の栄華を築いたと評価されています。

アフメト皇帝の特筆すべき点は、彼のリーダーシップと政治的な知恵です。彼は包容力のある姿勢を持ち、異なる宗教や民族との共存を促進しました。その結果、オスマン帝国は多様な文化と信仰を抱える人々が共に生活できる場所となりました。

しかし、アフメト皇帝1世の統治は厳しい時期もありました。彼が亡くなった後、後継者たちが争い、帝国は衰退していきました。

アフメト皇帝1世はドラマでは胃の辺りを痛がり、血を吐いて27歳の若さで亡くなりましたが、実際はチフスだった!?

27歳で14人の子供がいるって!?

アフメト皇帝1世とキョセムの出会い

少年のアフメトは母后のサフィエの部屋に入ったときに、可憐な少女の絵を見つけ、その少女に心が惹かれていくのを感じていました。

父親のメフメト3世が亡くなると、13歳のアフメトが皇帝の座に就くことに。

ギリシャの島に住んでいたアナスタシア(キョセム)は伸び伸びと育つ父親が大好きな可愛い女の子でした。(ドラマではギリシャのティノス島の司祭の娘となっていて、実際にそのように伝えられているようですが、異論もあるとのこと)

ある日、ギリシャの島にオスマン帝国の船が着き、アナスタシアがさらわれてしまいます。

さらわれたアナスタシアはトプカプ宮殿で新たな名前を与えられ、側女(そばめ)となります。新しい名前はマフペイケル。

マフペイケル何度も宮殿から脱出しようとしますが失敗します。家族に会いたがる可愛いけれど勇ましい少女です。

ついにマフペイケルにもアフメト皇帝の夜伽(よとぎ)の命令があり、アフメト皇帝の元に行きますが、何もないままで朝を迎えてしまいます。

でも密かにマフペイケルはアフメト皇帝に思いを寄せるようになっていきます。

純愛が実り、ジャンジャン!で終わる・・・と思っていたら大間違い!

ここからがキョセムが母后になるまでのシーズン1の始まりと言っても良いのではないでしょうか・・・。

恐ろしい慣例(かんれい)、兄弟を・・・

頂点を目指すのは良いことかもしれませんが、恐ろしい慣例(かんれい)です。

命を狙われたアフメト皇帝は弟のムスタファの処刑についてイスラムの長老に意見を求めます。皇帝の座を狙い、兄弟で争いが起きるので兄弟を処刑する慣例がありました。

将来の王位継承争いを防ぐために、新しく即位したスルタンの兄弟、その息子たちは処刑されるという慣例がありました。

恐ろしい話ですが、実際にこのようなことがあったのでしょう。ドラマはレミノで観ています。

※作品は変更されていく場合があります。

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キョセムは逞しい母に

アフメト皇帝の妃となったキョセムは8人の子を産み、逞しい母となりました。

史話に基づいて作成されたドラマということですが、本当に様々な出来事があり、この時代に生まれなくて良かったと思ってしまいます。

日本では安土桃山時代から江戸時代ぐらい?一般の民は貧困の中で食べることだけで精一杯だったのでしょう。

キョセムは8人の子を産みましたが、この子たちも玉座を狙い争っていきます。権力や領土争い、ずっと続くのですね・・・。

アフメト皇帝は3人の妻に9人の息子に5人の娘に恵まれましたが、息子たちは若くして亡くなってます。争いが争いを呼び、残酷なものです。

息子たちはオスマン2世(1604~1622)18歳、メフメト(1605~1621)16歳、ムラト4世(1612~1640)28歳、バヤズィト(1612~1635)23歳、スレイマン(1613~1635)22歳、セリム(1613~1635)22歳、ヒュセイン(1614~1622)8歳、カースム(1614~1638)24歳、イブラヒム(1615~1648)33歳(参考:Wikipedia)

短命ですよね。

史実に基づいて作成されたドラマは見応えがありますし、今、起きている”こと”はこの時代から繰り返されているのか!と思ってしまいます・・・。

おわりに

暴力は暴力を、戦いは戦いを呼び、玉座の争いや領土を広げるために争うことは、ひっそりと暮らす人々にはどうでも良いことであり、小さな幸せを感じながら暮らして行きたいと思っているのではないでしょうか。

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※作品は変更されていく場合があります。

このドラマを観て、実際にあったであろう歴史を感じながら、今起きていることを考えてみました。

どうか早く争いが収まり、多くの人々が穏やかに過ごせるようになりますように。

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c.h
記事作成者ch アメブロを10年以上継続しています。このブログでは年齢を重ねても前向きに。「調査し、探求し、問いかけ、熟考するのです」ウォルト・ディズニーの言葉は私の「大切な言葉」です。
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