「最近白髪が増えてきたなあ、白髪染めしようかなあ。」と思っている男性。
今話題のグレイヘアをご存知ですか? 白髪を染めず、今の自分のありのままの髪色を楽しむことです。
黒髪ももちろん素敵ですが、あえて白髪を活かすことで、若い男性とはまた違う、渋くてかっこいい大人の男性といった印象を与えることができるので、40代からのヘアスタイルとしておすすめです。
白髪が伸びてくるたびに染める手間もなくなり、同時に流行を取り入れることができるのは魅力的ですよね。
しかしそうはいっても、白髪を残すと老けて見えてしまうのではないかと不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
かっこいいグレイヘアのためには、もちろんスタイリングは大切ですが、その前にまず自分に似合う髪型を見つけることが重要ですよね。
今回はグレイヘアがより引き立つ、かっこいいヘアスタイルについて紹介していきます。
グレイヘアにおすすめのヘアスタイル4選
男性のグレイヘアにおすすめのヘアスタイルを探してみました。
男性は自然にグレイヘアに移行できるのではないかと思います。
ベリーショート
まず、幅広い年代、そしてはじめてのグレイヘアにおすすめなのがベリーショートです。
髪が短い分白髪の面積も狭いので、まだグレイヘアが少し不安という方にも挑戦しやすいヘアスタイルです。
なによりスタイリングのしやすさも魅力的です。さっぱりとしたヘアスタイルに自然なグレイヘアは、清潔感があり、顔が明るく見えます。
スーツともよく合うので、好印象を与えることができそうですね。
直毛でボリュームの無さが気になるという方は、トップをやや長めに残してパーマをかけてみるのもおすすめです。
ソフトモヒカン
サイドを短く刈り上げて、頭のてっぺんはやや長めに残したソフトモヒカン。
長さの調節次第でカジュアルスタイルにもオフィススタイルにも合わせることができます。
清潔感もありながら、少し遊び心もある、素敵なヘアスタイルです。
こちらも短めのヘアスタイルなので、白髪が出始めたばかりで「まだら」な状態が気になるという方にもおすすめです。
また、ベリーショート同様、全体的に髪が短いので寝癖がつきにくく、朝のスタイリングにあまり時間をかけられない、という方にもよいでしょう。
ただ、短い分、髪が伸びてきた時にヘアスタイルの乱れが目立ちやすいです。こまめに手入れをしたほうがよいかもしれません。
オールバック
特にボリュームがあり、髪の毛が硬めの方におすすめなヘアスタイルです。
サイドを長く残して、ピタッとセットしたオールバックは、また格別にダンディーな印象を与えますよね。
ビジネスシーンだけでなく、パーティーシーンにもぴったりなヘアスタイルです。
スタイリングは、サイドはピタッと、トップはふわっと後ろにまとめると、若々しく今どきなスタイルになります。
また、流行のかっこいいグレイヘアのオールバックにするには、スタイリング剤の付け過ぎに注意しましょう。
スタイリング剤でテカテカの状態にすると、古臭い雰囲気になってしまいます。
自然で適度なツヤ感に仕上げるとよいでしょう。「できる男性」イメージの強いオールバック、グレイヘアだとより洗練された雰囲気が感じられて素敵ですよね。
ツーブロック
髪の毛が柔らかめ、もしくは普通の方におすすめのヘアスタイルです。
耳より下は刈り上げにし、耳より上はやや長めに残す、二つのブロックに分けた髪型のことです。
若い男性にも人気のヘアスタイルですが、大人の男性のグレイヘアにもぴったりです。
ツーブロックといっても、これもまた残す部分の長さで印象が変わります。サイド部分を刈り上げることで、トップをやや長く残しても清潔感があります。
ただ、髪のボリュームが落ちている、直毛、という方の場合、トップを長くすると動きの無さが目立ち、やや老けて見えてしまうこともあるので、自分の髪質にあった長さに調節しましょう。
ダンディなグレイヘアに挑戦してみては?
挑戦してみたいヘアスタイルは見つかりましたか?どれも素敵で迷ってしまいますよね。
もし自分に似合う髪型がわからない時は、美容師さんに相談して決めてもらうのも良いかもしれません。
髪質や白髪の量から、今の自分にぴったりなヘアスタイルを客観的に判断してもらいましょう。
しかしせっかくかっこいい髪型にカットしてもらっても、きちんとスタイリングができないと、 残念なヘアスタイルになってしまうこともあります。
スタイリングに関しても、ヘアスタイルに合わせたワックスやスタイリング方法を美容師さんに教えてもらうとよいでしょう。
白髪は隠さなければいけないものではありません。むしろ上手に活かせば、大人の魅力を引き立てる、素敵な個性の一つになります。
今の自分らしいお洒落を楽しめるかもしれません。 白髪が出始めた方は、目標となるヘアスタイルが見つかれば、白髪が増えていくのも少し楽しみになるかもしれませんね。
今までなんとなく勇気が出ず挑戦できなかった方も、これを機に白髪染めをやめて、ダンディーなグレイヘアに挑戦してみてはいかがでしょうか。