年齢を重ねた世代にとって、一人暮らしは何かと不自由や寂しさがつきまとうものではないでしょうか。
共に残りの年月を「一緒に、楽しく」過ごせる相手が欲しい、多くの方がそうおっしゃいますよね。
といっても、それぞれに家族がいたり、持ち家があったり、またライフスタイルの違いなどもあり、入籍となると様々なハードルが横たわっているのも事実。
こうした悩みを抱えているゆえ、残りの人生を共に過ごせるパートナー探しにためらいを覚える方が多いようです。
ただ、結婚相談所や結婚情報サービスといったいわゆる婚活サービスのなかで、中高年・シニア向けのサービスは増えています。
昨今のシニア世代はより積極的にパートナー探しに踏み出していて、それに合わせてシニア向けの婚活サービスも少しずつ増えてきました。
入籍という選択では、ご家族や親戚の方など、周囲の方から祝福されるのであれば入籍をするという選択は最善の選択だと思います。
一緒に時間を過ごせるのはもちろん、入籍による安心感、満足感は大きな幸福感をもたらしてくれるはずです。
また経済的にも一人当たりの生活費を抑えることができたり、年金をもらう場合も一人より夫婦のほうがもらえる金額は多くなりますから、このような面でもメリットがありますよね。
【アラ還世代】二人暮らしのメリットと一人暮らしの困りごとあるある
気の合う相性の良い人と一緒に暮らすのは楽しいと思います。
いいことも困ることもあると思いますが、一歩進んでみることも必要ですね。
子供との話し合いが必要
「お父さんがが幸せならいいのでは」「お母さんがいいのなら問題はないよ」と言ってくれる子供が多くなった気がします。ただ、結婚となると別。籍の問題や相続、お墓など現実的な問題が直面しますから子供と十分に話し合うことが必要となってきます。
諸問題をクリアして一人暮らしから二人暮らしへ
諸問題をクリアして一人暮らしから二人暮らしになることのメリットはこんなにあります。
お互いの得意料理を楽しむことができる
料理好きの男性と一緒に過ごす場合、二人で料理を楽しむことができます。
例えば、「今日は私が早く帰宅したので夕食を作るけれど、明日はあなたが夕食の支度をしてね」といった当番制のようにできるのは、料理のできる男性と結婚したからこそのメリットです。
また、料理ができるのではなく料理が好きな男性であれば、楽しむことができますよね。もしかすると、料理好きの男性ですと「料理はオレが作るよ」と言ってくれるかもしれませんね。
寂しいときも支え合う
どうしたのか、どうしたら良いのかわからないけれど、ふとしたきっかけで急に寂しさが襲ってくることってありますよね。
そんなときはどうしたらいいのでしょうか。一緒にいる人と些細なことでも笑えるっていいと思いませんか?
寂しい気持ちを乗り越えるためには良い関係の人と過ごすことが大事。
くだらないことでも一緒に笑ったり、悲しいときには一緒に泣いたりすることができる人が良い関係の人ですよね。
経済的に助け合うことができる
引き寄せられるように出会うことができて結婚まで進んだ場合、親密になるにつれてお互いのことを必要になったので、結婚まで進んだと思います。結婚したことによって生活に必要な収入をお互いに助け合い、、余裕のある生活ができるのです。
人と共に助け合い、生きていくということで幸せを噛みしめることができます。
一緒に旅行にも行けますね。
同じ趣味で楽しむ
夫婦で共通の趣味を持っていると、どのようなメリットがあると思いますか?
楽しい時間を共有できて、一緒にいて嫌な存在だなんて言うことがなくなります。旅行も一緒に計画を立てて行くことができます。
共通の話題が増えるので、楽しい時間を過ごすことができます。たとえ喧嘩をするようなことができても、共通の趣味のことで仲直りができたりします。
楽しい時間を過ごすことができるということは幸せなことです。同じ趣味を持つことが夫婦円満の秘訣!?
生活リズムが整う
一人での生活だと一日をダラダラと過ごしてしまうこともあると思います。朝起きて歯を磨く、食事をする、散歩に行くなど二人での生活だからこそできることってありますよね。当たり前にやってきたことであっても、一人での生活では「どうでもいいか・・・」なんて思ってしまうことも。
そんな風に不規則な時間を過ごしていると、どうしても生活のリズムは狂ってしまいます。生活のリズムが狂ってしまうと体調にも悪影響を及ぼしてしまいます。
生活のリズムが整っていると、体が効率的に一日元気いっぱいに働いてくれます。健康的に過ごすことによって免疫力もアップ!
健康面で支え合うことができる
健康面で支え合うことができるというのは、病気にならないようにお互いに気をつけるということだけでなく、精神面でも不安や悩みの解消や前向きに生きようとすることなども含まれます。
二人で目標を持って助け合って生活をしていくことができるって幸せなことですよね。
仕事をしている場合ですと、仕事場での人間関係が上手くいき、仕事も上手くいくことなども健康面に影響します。ストレスを抱えてしまうことのないように支え合いたいですね。
一人暮らしの困りごとってこんなことがあった
いろいろあったけれど一人暮らしになった・・・実際のところはいろいろと困ることも多いようです。
一人暮らしになったけれど、困ったこともありますよね。一人暮らしの困ったことをご紹介!
静寂
静寂に耐えられない!とにかく寂しい!
外でいろいろ終えて辿り着いた我が家。ドアをあけて、つい「ただいま」と言ってしまう。当然誰もこたえてくれません。わかっちゃいたけれど、自分以外の声が聞こえないのってこんなにも寂しいものとは。。
だから、帰宅したらまずはテレビのスイッチを。テレビから聞こえる人の声に癒される自分がいる。うーん虚しい。。。
一人分のご飯
一人暮らしで一人分の食事の支度は予想以上に大変だし、めんどくさい。最初はあれもこれもと工夫をしようとしたけれど、いざ、キッチンに立ってみると食べるのは自分だけだし、どうでもいいやと思ってしまった。
煮物を作っても何日も食べ続けなければならないし、一人分を効率良く作るのってかなりのテクニックが必要でした。
トイレットペーパーの有り難み
そんなことって思うかもしれないけれど、トイレットペーパーは予備があるものだと思い込んでいた。最後の一つが終わってしまったら、当然だけど後がない。自分で買わなければならないのです。
トイレットペーパーをぶらさげて帰る自分の姿に違和感を感じなくなるのかな・・・。
病気になったときの心細さ
家族といた頃は、風邪で寝込めば、誰かが世話してくれたし、みんないつもより優しかったし、病人用の特別食だって出てきたというのに、一人暮らしときたら、ちょっと風邪ひいて寝てるだけでも、病気の苦しみが倍増します。ましてやインフルエンザになんかなった日にはもう死を覚悟するくらいの、不甲斐なさです。薬買うのも、水を飲むのだって、自分で動かなければ叶えられない試練。一人暮らしを一番後悔する瞬間かもです。
夜中に突然鳴るインターフォン
夜の宅配便、夜中に鳴るインターフォン、不気味だし、毎回ドキッとさせられる。いつも出ることができるコンディションとは限らないので、お風呂に入っているときなどは、ひたすら聞こえないふりをするしかありません。
ゴキとの対決?
名前を聞いただけでも虫酸が走ると言われる嫌われ者のゴキが出たときも当然、一人で立ち向かわねばなりません。虫が苦手なのは男女関係なくいますが、叩いてもなかなか死なず、ガサゴソと床を這い、時には空中からもやってくるアレと遭遇したときの作戦も日頃から立てておく必要がありましょう。もしくは絶対に出ないと確約された完全消毒の家を探すかです。
まとめ
さまざまな事情により一人暮らしになってしまった場合、「一人が一番いい」と思ってはいるものの、やはり気の合う人だったら二人で過ごしていきたい。
そんなあなたに二人での生活の楽しさ、便利さなどを改めて書いてみました。
気の合わない人との生活は苦痛ですが、気の合う人との生活はゆったりと幸せ気分です。