65歳以上が2人にひとりに迫っている地域に住んでいます。
年齢は上でも、とても若い方達が多いとは思っていますが、聞こえてくる会話の中に「ピンピンコロリ」が入っていたりします。(笑)
「ピンピンコロリ」というのは、ピンピンと元気よく生きて、コロリと誰にも迷惑をかけないであの世にいきたいということらしいです。
雑誌や新聞、テレビなどで「老後のお金事情」や「老後破綻」「老後には○○○○万円必要」などという言葉が飛び交うようになってきました。
もちろんお金は必要ですが、お金だけでなく、「どう生きていくか」とか「ひとりに耐えられるか」などの「生き方」も考えていかないといけないようです。
Twitterおばあちゃんに学ぶ
私はSNSは苦手で、Twitterはブログ情報を流すだけに利用をしていますが、たまたま目に入った溝井喜久子さんという方のツイートを見て驚きました。
84歳のおばあちゃんでフォロワー数は9万人超えです!
書いていることもとてもためになり、励まされることばかりです。やはり経験というのは説得力がありますね。
このようなツイートもされて素晴らしいです。私もずっと納税をしていますが、高齢になっても納税ができるようでいたいと思いました。
私は高齢だが税金を払っている。国税は源泉徴収されるが、地方税は役所に持って行くと係りの人がありがとうございますという。そういわれるとうれしい。人はそういうものであろう。
— ミゾイキクコ (@kikutomatu) 2019年1月6日
Twitterを始めたきっかけ
8年ほど前に当時63歳の鳩山由紀夫元首相がTwitterを始めて、それならば自分もできると思ったそうです。
でもそのとき溝井喜久子さんは75歳。
戦時中のことや、毎日の食事の写真、家族の問題などをツイートして、フォロワーが9万人を超えました。
家事の合間にツイートをして、返信をしていると1日が終わってしまうというから、可愛いと言ったら失礼かも知れませんが、可愛いと思います。
自分のやりたいこと、好きなことを生き生きと行っていると、周囲は次第にそれを認めてくれて、あなたに協力をしたいと思われるのかも知れないと学びました。
ひとりでの老後
溝井喜久子さんはひとりで老後を送っていますが、毎日きちんと生活をされていて、その様子をツイートされて毎日がとても充実されています。
趣味は茶道、園芸、料理、写真など。
多くのことに興味を持ち、素敵に生きることは、一つ一つをクリアして満足度もup。
毎日を一生懸命に生きて、○○しなければいけない。というのはシンドイかなと思います。
やりたいことをやって、自分の欲求に正直に生きることっていいですよね。特に年齢を重ねてから残りの人生というものを考えると、がんじがらめは辛い。
このツイートもとっても納得です。
自分はこう生きたい、と言うもののない人は、人にこうしてはいけない、ああしてはいけない、と言われればハイと言うであろう。これはある意味素直と言えるが、こう言う素直に意味があると思えない。自分がないだけ。ただ自分ではない誰かの都合が良いだけ。
— ミゾイキクコ (@kikutomatu) 2019年1月7日
83歳のときに本も書いています。「キクコさんのつぶやき、83歳の私がTwitterで伝えたいこと」
金言ツイートの数々をとことん掘り下げ!!世界一のツイッターおばあちゃんから絶対に伝えたい真実の人生メッセージ!!
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老後をどう生きるかは歳をとってから決めるのでは遅いと思います。
ひとりでの老後が増えてくるのは確実ですので、ひとりでどう生きていくかの準備と覚悟は早い方が良いのかも知れません。
溝井喜久子さんのような老後の過ごし方を見習いたい
私の老後は溝井喜久子さんのように過ごしていきたいと思いました。
80代になったらTwitterで政治のこと、世の中のこと、あれもこれも本音で語っていきたいです。
甘えた考えは捨て、(今でもありませんが)自分のことは自分でしっかりと見ていきたいものです。
素敵な女性って自分よりも他の人のために尽くしているような女性だとは思わないのです。だって、自分がないように見えますから。
「いい人」よりは「自分を大切にする人」になりたいと思っています。
何かをやってみたいと思ったらやってみればいい。そう思います。
頑張っている素敵な年齢を重ねた女性達です。
魅力的な文章になる!夏井いつきさんの「美しき、季節と日本語」
