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「誰もが時間を買っている」お金・価値・満足を読んで。私が体験した事

セブンイレブンに入ったときに1冊の本が目に入りました。
「Purchase Time 誰もが時間を買っている」著・鈴木謙介 「お金」と「価値」と「満足」の社会経済学です。
短時間で読めてしまう本ですが、内容は消費者にどうしたら時間を使ってもらえるのかという、とても内容の濃い本です。
「なぜ時間価値が有効になったのか」「消費者の時間価値を高める方法」などかなり奥の深いことが書かれていて、大変参考になりました。

時間が無いために大切なことを失っていると自分でも感じていたので、「誰でも時間を買っている」というタイトルに興味を持ってしまいました。

「時間がない」これは自分への言い訳ですが、「時間がない」との戦いであって、こんなことを思っているから前に進まないのです。

「誰もが時間を買っている」とはどういうことなのか・・・。

「誰でも時間を買っている」お金・価値・満足を読んで。私が体験したこと

読書の時間が必要というほどの分厚い本ではないので、一気に読んでしまったのですが、「そう、そう」と納得できることが書いてあります。

ここでは本の内容の難しいことには触れませんね。

今はサービス業だけではなく、ものづくりの世界でも「体験」や「感動」を売りにする商品が注目を集めるようになっているとのこと。

このようなことは「コト消費」と言われているそうですが、私が体験した「コト消費」のことを書いていきます。

私が体験した「コト消費」約10年前のこと

このブログでもどこかに書いたかも知れませんが、約10年前ぐらいにブログを始めて、ブログに書きたくて地域(それも近くの)歴史を追って写真を撮りに行ったり、図書館で地域の情報を調べてブログに綴りました。

ブログに書いたから快感を得たというのではなく、写真を撮ったり、調べたりすることに価値を見いだし、そこに行くこと、行ったところの美味しい物や雑貨などに出会って購入することにお金を使いました。

若いときはオシャレな洋服やアクセサリーなど購入していましたが、「物」よりも「体験」「感動」「出会い」などに価値を感じるようになり、今では「学び」に価値を感じています。

「学び」に価値を感じるようになったのは、脳の健康寿命をできるだけ延ばしたいからです。(笑)

約10年前の話に戻します。

地域の歴史に興味のある方達と「旅行気分」で歩いて巡ると、「いつもの道」が「いつもの道」でなくなりました。
いつも見ていた海、川、山が違う地に行ったように新鮮に映り、歴史案内人さんにそこであったことの歴史の説明を聞くと頭にスルスルと入っていきました。

大昔の学校の授業のときは、時計とにらめっこしていたのに不思議。「あと何分で(授業が)終わる」なんて「正」の字を書いていました。

1分経ったら「一」を書いて「正」を完成させていくのです。くだらないですね。

勉強ってそういうことなんだな・・・と。「勉強しなさい!」なんて言われても頭には入っていきません。
やりたいことを自分なりに工夫し、追求してとことん学ぶと脳が吸収してくれるような感じです。

コト消費に当てはめてみると、近くの場所でも旅行気分で体験をして、学ばせてもらって、感動を得て、消費をしました。
思い出に残っていくので有意義な消費です。

旅行の目的も変わる

「誰でも時間を買っている」にも書いてありますが、

体験や思い出に価値を見出すという・・・「観光旅行などは典型的なコト消費と言えそうです。

高い入場料を払っておもしろくもない観光施設に入るくらいなら、体験や感動の旅行の方が楽しいと思うのです。
旅行会社のCMでもやっていますが、みんなで花の写真を撮ったり、案内人さんの話に大きくうなずいたり、そんなことで笑っちゃうのですよね。

神社の古木に抱きついて「エネルギーをもらう~!」と叫んでいたおじさま。

「古木にエネルギーを吸い取られていますよ」と言ったら大笑い。

そんな子供みたいに笑える旅って楽しいから消費に繋がると思います。

最近見た光景ですが、小さな湖を歩いて一周するツアーなのか大型バスが湖の駐車場に停まっていました。

バスから降りてきた二十人ぐらいのシニアの方達は、丸くなって軽く体操を行い、湖周辺を歩くようです。
体を動かして、自然と触れ合い楽しいひとときを過ごすって良い老後ではないですか?

家にこもっていては体は動かなくなってしまいますよね。
なかなか行動に移せない人もいると思いますが、家にこもっていないで外に出てみてください。物を買って満足ができなくなってきた方も、体験や思い出に消費をしてみてください。楽しいですよ。

日本人の国内旅行額は増えていない

日本人の国内旅行消費者の推移(確報値)(観光庁HPより)が本に書かれていますが、2010年から2018年までほとんど横ばいです。

高齢化が進んでくると、人の考え方も変わってくると思いますし、旅行プランに過去の旅行プランとは違うものを取り入れていく必要があるような気がします。

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まとめ

「誰でも時間を買っている」は、ここに書いたこと以上に内容の濃い本です。
難しいことを取り上げているのに、分かりやすく書かれていると思いましたが、「どういう風に捉えたら良いのだろう」と読んでいくと考えさせられます。

ビジネスに興味のある方はヒントを掴むことができるかも知れません。
興味を持った方は読んで見てください。

今という「時間」は当たり前ですが、もう来ないのです。

これからはもっと特別な時間にお金を使いたいという人が増えてくるような気がします。
というのも、自分の考え通りに自由に動くことの快感はインフルエンザのように広がっていくような気がするので。(笑)

70代の方が言っていましたが、洋服とかアクセサリーはもう欲しいとは思わないけれど、どこかに行きたい、何かがしたい、という気持ちはあるそうです。

「だったら何かをしてみれば」と私が言ったのですが、「何か」が分からないということでした。
いつもの生活に非日常的な「何か」を取り入れると楽しい時間を有意義に過ごせると思います。

ABOUT ME
c.h
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アメブロを続けて10年が経ちました。ブログを続けることで実感ができた有益なこと、続けていく意味なども含めて、このブログも継続をしていこうと決めました。 このブログでは「年齢を重ねても美しい女性」の外見だけではなく、内面も追って行きたいと思っています。 そして年齢を重ねての「経験」「感じてきたこと」「これからのこと」も綴っていきます。 私自身も前向きに生きて行きたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。 たぶん、あなたが思っている以上に女性達は元気で好奇心に溢れています。