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「くさらないイケメン図鑑」に登場する近藤正臣さんと言えばピアノ!

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「くさらないイケメン図鑑」というのは、テレビ評論家であってコラムニスト、イラストレーターでもある吉田潮さんが書かれた本です。
日本を代表するイケメンさん、265人を分類、リスト化してあります。

おもしろいのはイケメンにも歴史があるということです。
今のイケメンと言われる人達が、皆、同じに見えてしまうのは「おばさん化」している証拠。

でも思い出した!「くさらないイケメン図鑑」に登場する昔のイケメンさん(失礼!)近藤正臣さんは本当にかっこ良かったです。

近藤正臣さんと言えば、足でピアノを弾いたことです。

むかーし、本当に軽やかに足でピアノを弾ける人がいると信じた人もいるのではないでしょうか。(笑)

「くさらないイケメン図鑑」に登場する近藤正臣さんと言えばピアノ!

1969年~1971年にテレビドラマ化された「柔道一直線」に結城真吾役で出演していた近藤正臣さんは本当にかっこいいです!
ドラマの内容は良く覚えていないのですが、足でピアノを弾いて、こんなことができる人がいることに驚きました。
曲目は「ねこふんじゃった」でした。

主人公は桜木健一さん演じる一条直也。なんと高校生です。
学校の柔道部のドラマで結城真吾も高校生ですが、大人っぽい!

この頃の近藤正臣さんは横分けの髪の毛をきざっぽく首を振って二ッ!と笑い、テレビの前の女性たちが釘付けにされた時間でした。
今、動画を観ると笑ってしまいますが、当時はこのようなテレビ番組が多かったのかもしれませんね。

足でピアノを弾く動画をYouTubeで見つけたので、Twitterにアップしました。

1969年6月22日から1971年4月4日まで放送されたドラマ「柔道一直線」は一条直也(桜木健一さん)が高校生役。高校の柔道部で活躍され、柔道のライバルたちと戦いながら成長していきます。

一条直也のライバルの一人の結城真吾が近藤正臣さん。柔道部を退部していた結城真吾を連れ戻そうと一条直也は必死。ピアノを弾いていた結城真吾に「結城さん!!」と鍵盤を叩きます。その時、結城真吾はジャンプして鍵盤の上に乗って足の指先で軽やかに「ねこふんじゃった、ねこふんじゃった」を弾いて窓から飛び出ます。

イケメンも時代とともに変わる

「くさらないイケメン図鑑」の著者吉田潮さんも言っているようですが、バブルの頃は「3高」という言葉が流行って、「高学歴」「高身長」「高収入」の男性がもてました。

顔は二の次!?いえいえ欲張りな女性は顔やスタイルも良い男性を求めたようです。

近藤正臣さんが柔道一直線に出演した頃も高度成長期で、男って男っぽかったし、女はノリノリの人が多かったような。
男はヤンチャで突っ張ってた人もいたし、女もイケイケもいました。

時代の流れとともに好まれる男性も変わってきますね。
今の時代はちゃんとした人が好まれるのではないですか?「ちゃんとした」というのは、まともに生きている人。

昔の映画やテレビドラマを見ると、突っ張っていて一見どうしようもない人でも、心の中はやたらに熱かったりしました。
今はそういうのも受けないですね。

家族を大切にして、周囲ともそこそこ付き合えて、仕事もきちんとするちゃんとした人だったらイケメンでなくても良いのかも知れないと思います。

 

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