昔々のお話

伊東市、葛見神社の樹齢千数百年の大クスノキのこと

1月の初め頃、仕事が終わってから自宅に車を置いて、歩いて初詣に行きました。

葛見神社(くずみじんじゃ)という所です。

大きな神社ではないのですが、歴史ある古社で、全国的にも有数のクスノキの古木があるのです。

この記事のカテゴリーは、ウォーキングをしてきて「体に良いこと」とするべきだと思いますが、今回は「昔々のお話」ということにします。

伊豆半島では最近注目を浴びている熱海市にある来宮神社、河津桜で有名な河津の来宮神社、そしてひっそりと人気のある伊東市の葛見神社に国指定の文化財のクスノキがあります。

3ヵ所とも行きましたが、それぞれが立派な大クスで見応えがあります。

伊東市葛見神社(くずみじんじゃ)の大クス

樹齢は千数百年というので、数々の災害にも立派に生き延びて来たのだと思うと、すごいパワーを感じます。

老木でもイキイキとした葉も茂っていて、その隙間をリスが遊んでいます。

おじいちゃんなのかおばあちゃんなのか分かりませんが、(笑)支柱に支えられ、立派に生きていて、「富士山の噴火も見たのだなぁ~」なんて思ったりするのです。

たくましいですね!

戦前の総理大臣の若槻礼次郎(わかつきれいじろう)はこの木を気に入っていたそうです。

若槻礼次郎は晩年を伊東市で過ごしていて、巨樹をたたえる石碑を寄進しました。

葛見神社の大クスの前にありますよ。

若槻礼次郎は大正末期から昭和の初期に2期に渡って首相を務めました。

葛見神社の近くに松川が流れています。松川の近くに別荘を持ち、散歩で葛見神社に訪れていて、この大クスを気に入ったのだとか・・・。

樹高 25m、幹周り 15m、樹齢千数百年

幹の下の部分は大きな空洞になっていて、大手術をしてもまだまだ頑張るというような感じです。

周囲を歩くことができるので、是非、木のパワーをもらってください。(笑)

私の母は老木に出会うとパワーを吸い取ると言って抱き着いて、「どうか長生き出来ますように」と言ってます。(笑)

クスノキってどんな木?

温暖な伊豆にはクスノキが多く、残されてきたからなのか、神社やお寺に巨木が多いです。

もともと長寿の木で、静岡県の巨木で選定されている8割はクスノキです。

静岡県の巨木クスノキ1位 熱海市の来宮神社
          2位 伊東市の葛見神社
          3位 河津町の来宮神社

クスノキは船を造るときに使われ、建物や家具にも使われたので、社寺の木は残されても他は使われてしまったのかも知れません。

クスノキからとった樟脳(しょうのう)が医薬品や防虫剤にも使われたそうで、重宝されていたということですね!

また伊東市宇佐美八幡という所にある春日大社の境内にあったクスノキが、徳川家光が嘉永9年に向井将監に命じて造らせた安宅丸(軍船形式の御座船)の材料に使われたという話が残されています。

日本昔ばなしの「伊豆いこう」に出てきますよ。

「むか~し、伊豆の宇佐美という神社に、それはそれは大きなクスノキがあった・・・」

こんな感じです。

江戸時代浦賀奉行(うらがぶぎょう)の「甲甲旅日記」(こうしんたびにっき)には、「その伐った木の幹は、12人で抱えるほどであった」

と記されているそうです。

葛見神社アクセス

電車で伊東駅に来られた場合、天気の良い日でしたら約1.2km、約20分(片道)歩かれた方が良いかも知れません。
ちょうど良いウォーキングとなります。

少しの時間でしたら、神社の横に車を停める人もいるようですが、駐車場に停めて歩くという方はこちらがおススメです。

駐車場の近くに「伊東観光番」があって、開いている時間帯でしたら歴史に詳しい案内人さんがいらっしゃるかも知れません。

おもしろい話を聞くことができるかも!

まとめ

平安時代にから崇拝されてきた歴史ある老木に是非会いに来てみてください。
パワーをいただけるというのもあるかも知れませんが、歴史のドラマを感じると思うのです。

人はそれぞれドラマを背負っていると思うのですが、ここの大クスが背負ってきたドラマは奥が深いです。

平安時代から多くの人々と多くの様子を見てきました。

天狗は悪さをする!?

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年齢を重ねても美しい女性を追って行きたいと思っています。 私も前向きに生きて行きたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。