YouTubeで松田豊さんのことを知ったのは2017年でした。
ワードプレスでブログを作ること、マインドなどを学びました。独りネットビジネス、情報発信やコンサルを15年以上続け、安定した利益を出されています。
会員になると入ることのできるサイト内では収入のことも公表されています。
私は日中の仕事、家庭もあるのでブログはできる範囲で続けているといった感じなのですが、松田豊さんがずっと言ってきたこと、「これからは個の時代になる」「個人の力が拡大する」「儲けようとしたらいけない」まだまだありますが、すべて本当になってきました。
Contents
これからは【個人の力の拡大】が更に進むという
最近は特に松田さんの言っていたことの通りになっていくと感じていたのですね。
私はずっと学んできたので、中高年で田舎住まいでもワードプレスでブログを作ることも出来ますし、スマホも使うことも、便利な機能を使うこともできるようになりました。
ずっと続けてきたから「0」からのスタートではないのです。ブログを始めてみると分かると思いますが、アクセスは最初はきません。
ドメインが強くなってくるとアクセスは少しずつ増えてきます。
アクセスを増やしていくためには「ただ書くだけではダメ」なので、学びは必要となります。(学ばなくても成功する方もいらっしゃいますが)
ブログではなくてもソーシャル・メディア(Facebook・Twitter・インスタグラムなど)を利用して、フォロワーを増やす努力をしてビジネスを行うこともできます。
便利な機能を使い広がる外部との交流
スマートフォン(スマホ)が普通に使われるようになり、個人の力は強くなってきたと感じています。
ビデオ通話で遠くに住む人とも交流ができ、田舎に住んでいて普通なら出会うことのない方とも話すことができます。
ちょっと前でしたら田舎のおばちゃんが都会で活躍するビジネスで成功されている方と話すことなどできませんでしたが、今の時代はそれも可能です。
外に出ることができない方でもスマホやパソコンでビジネスもできますし、勉強をすることもできます。
世の中は大きく変わり、変わっていきます。
アメリカ情報機関が分析した未来
偶然の出会いでしたが「2030年世界は変わる」という2013年に出版された本を図書館で見つけました。
編者 米国国家情報会議 訳者 谷町真珠
第二世代の携帯技術(スマートフォン)が登場し、発展途上国にも導入され、急速に普及されています。
2013年の段階で通信網はアフリカ大陸の人口の65%を網羅できる水準まで広がっていて、これらの技術を活用してアフリカ特有の問題を解決しようとする動きが盛んになっているとのこと。
田舎の高齢のおばちゃんは、アフリカ人=裸で獣を追う人
と決めつけていますから。(苦笑)
世界は大きく変化してきました。
ソーシャル・メディア(Facebook・Twitter・インスタグラムなど)を使えば近くの人達だけでなく、もっと広い範囲の外側の社会の人達とも交流ができます。
2030年までにはイスラム社会に住むさらに多くの女性がソーシャル・メディアを通した情報交換に参加することになるでしょう。編者 米国国家情報会議 訳者 谷町真珠
個人の力が拡大すると、世界経済も拡大し、発展途上国も発達する「きっかけ」になり、新しいコミュニケーションツールや生産技術が広まるとのこと。
個人の力が拡大することによって貧困層の縮小は進むとありますが、インターネットを使えない、スマートフォンを使いこなせない、そういう人達がいることも確かです。
これは、学ぶしかないと思います。
2013年の段階でこのように分析されていたのですから、方向性って見えてきますね。
貧困層は減る
個人の力が拡大していくと、貧困層の縮小は進むとあります。
世界的に中間所得者層が増えることで、教育、医療が受けられるなど機会が広がり、世界人口の過半数が貧困状態から脱却できる見込みということです。(2013年の段階)
我が国ではバブル崩壊後、生活が一変したと感じていましたが、世界の貧困層とは比べることができないほど恵まれていると思います。
特に医療の面では保険料を納めることができない人でも申請を行えば病院に行くことはできますし、生活保護者でも医療を受けることができます。
ただ私たちが感じてきた普通の生活が変わっていくということもあると思います。
この本に書かれている貧困層とは、2013年の段階で世界の約10億人が「極度の貧困」状態で栄養失調であるとのこと。
極度の貧困(2013年)一日の収入が1.25ドル以下の状態と定義されています。
仮に1ドル日本円で100円とすると125円。1日125円の収入ということです。
貧困層は減る「予定」でしたが、特殊な要因が出てきます。
2013年の前でしたら2008年の世界的金融危機とその後の大不況。
10年以上が経ち、世界的に明るくなってきたと思ったら変なウイルスが暴れ出しました。
今回の感染症問題はいつ解決していくのでしょう。貧困層にどのように影響を与えていくのでしょう。
世界的な大不況が無ければ貧困問題も改善できていくのでしょうけれど、謎のウイルス騒動、そんなに甘くはないようです。
健康問題の改善
編者 米国国家情報会議 訳者 谷町真珠 こちらの本には「人類は、より健康に」と書かれています。
「2030年までに人類の健康問題はより改善し、高齢者の生活の質はますます向上するはずです」
この時点でエイズ問題、マラリアなどの感染症で死亡する人を削減することに成功できているそうです。
2030年までにこのような感染症で死亡する人の数を30%近く削減できると試算されています。
ただし、ウイルスによる感染症の大流行が起こらないと仮定した場合です。
2013年の時点で、
十数年、世界はエイズ問題などを抱えながらも、感染症によって死亡する人の数を削減することに成功しています。
と書かれていて何だかホッとしました。
個人の力の拡大
今の時代は個人の力が増しています。
グローバル化の流れはエリートだけでなく、中間層にも入り込む場所を与えてくれました。
田舎に住む一般人でもパソコンやスマートフォンが進化し、SNSを使いこなして今まで個人ではできなかったことができるようになりました。
多くの情報を発信できるようになり、収入も得ることができます。
スマホで撮った画像が一眼レフカメラに負けないくらいに綺麗に撮れたりします。
宣伝したい映像も発信できますね。
それも無料でできたりもしますから、これを利用しない手はないですね。
ビジネスのやり方を変えること、マーケティングのやり方を変えることを理解をしないといけないということになります。
「個人の意思で進められ、個人が恩恵受ける」このようなグローバル化が進んでいくとのこと。
個人の力が強くなっていくと肌で感じています。
個の時代、でも甘くない
「個の時代、個の時代」と言われるようになりましたが、スキルを磨き、良い情報を発信することも収入を得ることも簡単にはできませんよね。
簡単にはいかないけれど、一つの会社に依存する働き方はもう遠ざかっていくような気がします。
社会状況の変化に左右されないで生きていくためには自分に力を付けて置かなければいけないと、多くの人が思っているのではないでしょうか。
生産年齢人口がこれからはドンドン減少していきます。
簡単な労働を行い、少ない収入を得ることはできると思いますが、田舎では年金だけで生活ができない人達がキツイ肉体労働を強いられていて気の毒だと思います。
「個の時代」大変ですが、挑戦していきたいですね。
