行き詰っているからといって「弱い人」とか「ダメな人間」とか思う必要などなくて、誰でも良いことばかりではなくて、嫌なことや、思い通りにならないことなどたくさんの問題を抱えていると思います。
人間関係のこじれ、夫婦間の問題、親子の問題、意外と近い存在との人間関係が厄介だったりします。
そこで行き詰ってしまう人と、上手く関係をこじれることなく付き合っていける人とに分かれますが、そこにはどのような違いがあるのでしょう。
私の場合は自然の中に身を置くと結構癒されたりしますが、ものごとが思うように進まないときにふさぎ込んでしまう人と、それでも前を向き、「なんとかなる」で進んでいく人もいます。
行き詰ったときにはどうしたら良いの?
行き詰る人はどういう人?
たとえば同じような状況になったときに、行き詰る人と行き詰ることなく乗り切る人がいますが、違いは何でしょうか。
「出来事」の受け止め方なのです。
私の小学校の時の話を書きますね。
はっきり言って、頑固でした。ハイ、今でも。(笑)
小学校6年生の時でしたが、国語の先生に指名されて何だったか忘れましたが、「~~を答えなさい」と言われたのです。
その答えが分からなかったことと、先生が気に入らなかったので答えないで立っていると、「そこに立っていなさい!」と言われてしまいました。
その後に「頑固だな」と先生が言ったのです。
「カッチーーン!!」
頭にきたのでずっと立っていました。(良い子の皆さん、真似しないでね)
私は自分の思い通りに行動をしたので、後で「なんであんなことをしたのだろう」とか悔やむことなく、すっきりとした記憶があります。
「あの時先生に反抗しないで、ああすれば良かった」とか悔やんだり、自分はなんて情けない人間なんだと落ち込んでしまうと、きっとまた先生に怒られると思ってしまったかも知れません。
あんなことしてしまって悪い子だったかも知れませんが、はっきり言ってもう終わってしまったこと。
悔やんでも仕方がないので、次回は気を付けようと思ったのです。
だから学校にも休むことなく毎日行きました。
ただ、その後もなんどかやらかしました。(笑)
嫌な出来事でも割り切って過ごさないと、行き詰ってしまうのかも知れません。
あーだ、こーだと言ってもねぇ。
あの時はこうすれば良かったと反省することはしょっちゅうですが、自分を振り返ると気持ちがくじけそうなことは良くあるし、情けないと思うことも良くあります。
でもあーだ、こーだと言っていても多すぎちゃって反省することも忘れてしまう。
いちいち気にしていられないので、もう、前を向くしかないのです。
適度に未来を信じて目を向けていきましょう。
行き詰る人と行き詰らない人の違いは「もの」に対する受け止め方の違いなのではないでしょうか。
「順調に行くはずだった」と思っても思いがけずにコケてしまうこともあります。
生きていくっていろいろなことがありますから。順風満帆に進むと思っていた人生に突風が吹きこむこともあるので、どんなときでも受け止め方で大きく違いが出てくると思っています。
もうシンプルが一番
年齢を重ねると多くのことは望みません。
シンプルに毎日がそこそこ楽しければ良いと思っています。
東京に行ったときに駅でエスカレーターに乗ると、後ろから来た男性がぶつかって来て「ごめんね~」って言われました。
「イヤなところだなぁ」と思いました。
田舎でのんびりと過ごしていると、セカセカド~ンは腹が立ちます。「なんでここでぶつかるかなぁ」って。
シンプルに心を豊かに暮らしていきたいと思っています。
まとめ
行き詰まりやすいと思う人は、一つのことの受け止め方を見直すようにしてみたらどうでしょうか。
上手くいくことばかりでしたら、占いは流行りませんよね。(笑)
思い通りにならないことの方が多いと思うので、多くの人は挫折ばかりだと思います。
先ほども書きましたが、私は自然の中に身を置くことで癒されています。
田舎に住んでいて自然の中に身を置くことで癒されるって癒されっぱなしのような気もしますが、(笑)それでも自然の中に身を置くのです。
名前は分からなくても雑草の花がまた咲き始めた・・・などと感じたり、頬に触れる風が気持ち良くなったり、歩くと汗が滲むようになったり、四季を身体で感じることができます。
虫などを嫌う人は多いですが、(私も苦手です)でもこれも自然の営み、鳥が来て、植物も成長します。
人も同じですよ、順繰り。
またこの花が咲く時季と感じることがありますが、でも微妙に違うのです。
昨年とは微妙に違う・・・少し時期がずれていたり、昨年より花が多かったり。
自然の力ってすごいなと感じます。
行き詰ったら自然の中に身を置いてみると良いと思います。
伊豆の国市まごころ市場で買い物とさつきヶ丘公園でウォーキング!
