しっとりとして艶のある髪でいつまでもいたいのに、いつの間にか・・・女性もストレスや年齢によって薄毛や白髪などに悩まされますね。
薄毛は遺伝だと思っていましたが、女性も30代後半から40代に差し掛かってくると、薄毛や抜け毛といった悩みが増えてきます。
その背景には、加齢とともに女性特有のホルモンの乱れ、更年期の影響があると言われています。
女性ホルモンが減少してくると、肌はカサカサ、髪はボサボサ・・・なので40代からは、意識的にホルモンのバランスを整えるなどの工夫をしていきたいものです。
ヘアケア用品などの見直しも必要かも知れませんね。
でも正直なところ何が良くて、何が悪いかが良く分からない・・・。
ヘアカラーは地肌に悪いからへナにするべきだと言う人がますが、実際はどうなのでしょう。
ヘアカラーとヘナのメリット、デメリット、地肌の影響は?
40代ぐらいからの本格的なヘアケアを考えていきたいと思います。
白髪が増えてきた、う~ん、でも白髪染めはちょっと・・・おしゃれ染めのカラーリングは手放せないという女性は多いと思います。
手間いらずで手頃な「ヘアカラー」を続けていくか、それとも今後の髪の健康を考えて天然成分の「ヘナ」で整えていくか迷う人も多いと思います。
そこで、ヘアカラーとヘナそれぞれの特徴を調べてみました。
ヘアカラー

一般的にヘアカラーは、髪を明るく染めて、さらに白髪も綺麗に染めてくれる頼もしい存在です。
白髪染めに一番良いとされる、アクリルカラーは、一度染めた部分の色が落ちにくく色持ちが良いという特徴があります。
自宅でも美容室でも気軽に染めることができ、髪色も好みのものを選ぶことができます。
しかし、ヘアカラーをする際は、トリートメントをしてからでないと、髪の乾燥、枝毛、切れ毛の原因になります。
髪への負担は大きいので、ヘアカラーをしたあとは、もう一度しっかりトリートメントでケアをしておく必要があります。
市販されているヘアカラーは化学薬品を使えない方などはかぶれる可能性もあるので、事前にかぶれるかどうかのチェックをしてから始める方が良いです。
ヘアカラーは日々変化していると言われているほど、良い物が増えてきたと実感しています。
「染めムラができる」「自分では見えない所が上手く染まらない」「カラー剤の頭皮への影響が心配」などのネガティブなイメージをお持ちの方もいると思いますが、アレルギーでない方は上手く利用すると、若々しさを保つことができると思います。
ヘンナ(ヘナ)

天然100%のへナは黒髪を明るく染め直すことはできませんが、白髪を染めるのに肌や髪に負担をかけなくて済むということで利用をする方がいらっしゃいます。
天然の植物が原料であるので、髪も地肌も傷めにくいですし、逆に使えば使うほど、髪の毛を健康にしてくれるという特徴もあります。
ヘナはカラーリングよりも、白髪染めを目的に、自宅で染めたいという人には向いています。
しかし、ヘナでは髪の毛は明るく染まりません。どういうことかと言いますと、根元に生えてきた黒髪を明るくすることはできないので、もともと明るい色にほんの少し色がのる程度です。
カラーリングをしたければ、別途カラーリングをする必要があります。
その際も、ヘナを使用した後しばらくは、カラーリングしても色味がでないので、ヘナが自然に落ちるまで待つ必要があるなど、意外と手間がかかるのです。
地肌への影響ですが、知り合いのアレルギー体質の人がヘナを使っていますが、その人はアレルギー反応は出ないと言ってました。
人によって違いもあるかも知れませんので、心配な方は合成されたものでない、天然のものの良い品を選んだ方が良いと思います。
へナは天然の色素のものなので、色を選ぶことができません。
ヘアカラーですと最近で特に短時間で部分的に染めてしまうこともできますが、へナは自宅で染める場合でもゆったりとした時間が必要になります。
染めているときに読書をしたり、動画を観たりしながら時を過ごすといった時間の過ごし方が必要だと思います。
まとめ
このように、ヘアカラーとヘナではそれぞれメリット、デメリットが存在します。
白髪染めの説明書には「お肌に合わないことがあります。そんな場合は、直ちに使用を中止してください」と注意書きがあります。
合わないと思われるときは止めた方が良さそうです。かぶれなどの副作用が心配です。
年齢とともに白髪染めやヘアカラーが合わなくなってくることや、産後に体質が変わって肌が弱くなることもあると思います。
薄毛、抜け毛の予防のためにみ、髪質の変化などに合わせて、ヘアカラーかヘナか、考えてみるとよいかと思います。
また、シャンプーやコンディショナーなども同じブランドでそろえる方がおススメです。
同じブランドですと、お互いの成分を補うように作られています。
美容院で勧められたのですが、地肌の健康を保つためには、シャンプーブラシを使う方がよいそうです。
地肌に負担をかけない柔らかい素材のもので、地肌を傷つけないように優しく洗いましょう。
