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新しい介護観、他人の手も近所の手も借りてしまうことも必要な時代になってくる

介護の仕事をされている方の話を聞くと、介護職員の減少など厳しい状況が続いているように感じます。
私は介護をした経験もあるので、家族の厳しい状況も分かります。

お金も掛かります。

高齢社会を取り巻く環境ももっと良くなるように願うばかりです。

買い物に行ったときにこんなおじいさんがいました。

おじいちゃん
おじいちゃん
ここでたばこを吸ってなにが悪い!ここで吸いたいんだよぉ!

スーパーの入り口の灰皿がないところでおじいさんがたばこを吸っていたのです。

スーパーの店長さんに注意されると、切れてしまったおじいさんは怒ってしまいました。

上の吹き出しの言い方は優しく書きましたが、実際は大声でブチ切れ状態。

何か言うと怒鳴って騒ぐので、何も言えない状態です。最近ではこのような人が増えてきたと思います。

別の話で人から聞いたのですが、レジで「袋はどうしますか?」とレジの人に訊かれたおじいさんが、「袋がなかったらこの荷物はどうするんだ!店長を呼べ!」と言ったそうです。

いきなり「店長を呼べ!」では周囲の人もびっくりとしてしまいますね。

周囲の人は「認知症かも知れない」とこそこそ言っていたようですが、認知症であっても認知症でなくても、介護の世界で新しい介護観が必要になってきたのではないでしょうか。

新しい介護観、他人の手も近所の手も借りてしまうことも必要な時代になってくる

何か言ったときの理解力や判断力が低下していると感じる場合や記憶力の低下などで日常生活に影響を及ぼす人がこれから増えてくると思っています。

専門家でもないのにこんなことを書いてはいけないのでしょうけれど、我が家のことですが、介護の経験から言わせていただきます。おばあさんにキチンと言ってきたから大丈夫でしょうと出かけてしまったときに、さいばし(料理をするときに使う箸)の先の方が真っ黒に焼けていたのです。

認知症でも無かったし、呆けてもいなかったのですがこういうこともあるのです。

まあ、火事にならないので良かったのですが。

ある日はキッチンの床にこぼしたというより、バラまいた?と思えるほどのお砂糖が落ちていました

悪気はないです。注意力が低下していると感じました。

高齢化が進んでいますので、仕方がないといえば仕方がないのでしょう。けれど、もし他人に迷惑をかけてしまった場合はどのように対応を行えば良いのでしょう。

厚生労働省によると、全国の65歳以上の認知症患者数は2012年時点で462万人。2025年にはおよそ700万人。65歳以上の5人に1人が認知症になると推測されています。2018年9月号PRESIDENTより

我が街はすでに65歳以上が半数という状況に迫っていますので、今までには見ることのなかった光景に出会うことがありますし、話を聞くこともあります。

近所の庭で物を燃やす人がいて、それが気に入らないと消防に火事だと電話をする高齢者がいると聞きました。

認知症が原因となっている場合もあるそうなので、家族がいる場合は早めに病院で診てもらった方が良いと思いますし、いない場合は行政にお願いしなければならないですね。

迷子になったり、近所とトラベルになる回数が増えたり、金銭トラブルになる場合もあります。

私の経験では、近所に住んでいた叔母が認知症になった初めの頃のことですが、金銭トラブルと我が家に持ってきたしなびたきゅうり事件です。

「きゅうりを食べて」と持ってきてくれたのですが、しなびてました。

一緒に住んでいなくても「あれ?」と思うことが増えてきて、徘徊が始まってきたと感じられたので、こちらから親族に連絡をしました。

困ったと感じるようになった場合、親の場合でしたら親の住所の地域包括支援センターに相談をすると良いです。

認知症となるとこのようなこともあります

介護をしていたときに介護福祉士の資格を取ろうと勉強をしました。得た知識(そのときの資料から抜粋)したものを書きます。

認知症かと思われること

1、せん妄(幻覚、興奮状態、妄想、錯覚)という脳の循環障害が原因で起こる意識障害が起きる。
2、認知症の高齢者は些細なことで感情が変化する。
3、自分の欲求を言葉で表現をしにくいので、近くにいる人(介護をする人)は良く観察をする。
4、話すときはなじみのある言葉を使い、ひとつひとつを簡潔に伝えるようにする。
5、介護をする人がさりげなく見本を示すようにする。

もっとたくさんありますが、たとえば近所の人が当てはまる場合など、これだけでも知っていると協力することができます。

このようなことがあったら注意してみる

これは介護を経験した知り合いから聞いた話と私の体験からです。

※電話で話していることを聞いていると、言っていることがおかしいと感じるようになってきました。

※だんだんと家事もやらなくなり動くことも少なくなってきて、テレビばかり見ていたのですが、そのうちテレビもあまり見なくなりました。

※ゴミを捨てなくなり、引き出しに詰め込むようになりました。

※サンダルがタンスの中に入っていました。

介護のプロに相談をする

我が家の場合は、兄弟に相談しても思うように事が進まなかったので、介護サービスを受けるための準備を進めていった方が良いと思い介護のプロにお世話になりました。

自分たちも仕事もあり、家族で協力をしながらの介護でも本当に大変でしたので、上手く手続きをして本人が良い状態になることを選択していったつもりです。

親のこととなると親戚や兄弟の間で口論も起きやすくなるので、信頼できる介護の専門家の方に任せた方が本人のためにも良いと思いました。

とは言うものの、お金も必要となってくるので大変です。

我が家の場合は認知症ではなくて、病気(糖尿病)で体が不自由になってしまったのです。
いずれは自分たちも老いていくのだからと思い、無理をしないように一生懸命に頑張りましたが、それでもお互いに不満は出てくるので、私の場合は、手帖に不満とか書いていましたね。

親が認知症になってしまい、一人で抱え込んでしまうとストレスもたまり大変なので、他人の手も借りて良い方向に持っていくことが大事なのではないかと思います。

そしてこれからは地域で協力をしあうことも必要になると思っています。

そのようなつながりが必要になってくるのではないのでしょうか。これが新しい介護観かも知れません。

ABOUT ME
c.h
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アメブロを続けて10年が経ちました。ブログを続けることで実感ができた有益なこと、続けていく意味なども含めて、このブログも継続をしていこうと決めました。 このブログでは「年齢を重ねても美しい女性」の外見だけではなく、内面も追って行きたいと思っています。 そして年齢を重ねての「経験」「感じてきたこと」「これからのこと」も綴っていきます。 私自身も前向きに生きて行きたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。 たぶん、あなたが思っている以上に女性達は元気で好奇心に溢れています。