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50代から始める知的生活術、人生を謳歌するためのバイブル

2018年に厚労省によって公開された日本人の平均寿命は、男性が81、09歳、女性が87、26歳でした。

過去最高を更新しているそうです。

元気で長生きをされている方もいますが、病気で寝込んでいる方もいます。

平均寿命は過去最高を更新していても、人それぞれなのだと思います。

長生きするのなら、有意義に人生を謳歌したい!

外山滋比古(とやましげひこ)さんの「50代から始める知的生活術」を読みました。

外山滋比古さんは、英文学者、評論家、文学博士でもあります。

「50代から始める知的生活術」の中から印象に残ったところをピックアップしていきます。

若いときから単作人生ではなくて二毛作人生を送る

いまの時代では仕事を持ちながら副業も行うという人も多いと思いますが、これもこの本によりますと二毛作となります。

仕事ではなくて、趣味を持っていて二毛作の人生を歩んでいる方もいます。

サラリーマンで働いてきて、定年を迎えて、その後の人生をしょぼくれたものにしないために、是非、読んでいただきたい本です。

二毛作人生とは

外山滋比古さんは1923年生まれで、この本を書かれたときは91歳の頃です。

若いときの本職は東京教育大学(現・筑波大学)の英文科の教師で、もうひとつ、「英語青年」という雑誌の編集もされていました。

二足のわらじを履いていたということです。

立派な職業に就かれていたのですが、大学の教師だけでは自分の人生を送る上で満足ができなかったということなのでしょうか。

外山滋比古さんの父親は実直なサラリーマン。サラリーマンを辞めてから寂寞(せきばく)としていた父の背中を見て、

「ああいうようにはなりたくない」と思っていたそうです。

寂しそうだったのでしょうね。

そう思う気持ち、分かります。前向きに気持ちを切り替えることのできる人ばかりではないと思います。

サラリーマンの方で、「今日も一日が終わった。さあ、飲むか」で飲みながら、会社の愚痴、家庭の不満、奥さんの悪口、そういうのも嫌ですね。

年齢を重ねても素敵な方は常に前を向いて進んでいると思います。

立派な生きざまでなくても、自分の人生は大切にしたいですよね。

同じ耕地で、一年のあいだに異なる作物を栽培することを二毛作といいます。

同じ作物をつくるのは二期作です。二期作ではなく、二毛作がいい。最初に歩んだ道とは異なる、別の生き方をする人生を考えました。 (50代から始める知的生活術より)

人生の二毛作は余生ではありません。楽しさと充実感に満ちた生活を過ごすことです。

50代になって

50代の半ば頃から次の人生のスタートを考えた方が良いとありますが、なかなかそこで決断を出すことは難しいと思います。

家庭を持っていると、子供の大学の進学や親の介護が始まったり、自分のことばかり考えているという訳にもいきません。

50代半ば頃から決断ができなくても、定年後に二毛作の計画をスタートできるように準備行動をとった方が良いそうです。

残りの人生も長いので、先のことをじっくりと考えたいものです。

田舎では高齢化が進んでいますので、50代は若者!? といえるかも知れません。(笑)

人生100年と言われる時代では、定年後のために生きがいを見つけることも大事ですし、副業を考えて夜は学ぶということも必要だと思います。

老いて学べば、死しても朽ちず

私もいろいろなことに興味を持って挑戦をしていますが、残念ですがそこそこであったりします。

40代の頃は「美」に目覚め、シワがなくなるとかシミが消えるとか書かれている雑誌を毎月購入していました。

ブログのネタに必要だった訳ではないのですが、ネットではなくて雑誌に振り回されていました。

一途に調べるのが好きですね。一応これも学びでしょう。

「老いて学べば、死しても朽ちず」ってどこかで聞いたことがあったと思いましたが、平成13年に当時の小泉純一郎首相が衆議院の答弁で引用したとあります。

外山滋比古さんは、焼き物、テニス、ゴルフ、囲碁と楽しい習い事に挑戦をされています。

かなり移り気ではあったようですが、それを悔いてはいないそうで、下手は下手でもそれは貴重な体験だったといいます。

老いて学べば、死しても朽ちず とは

この言葉を気に入ったので調べてみました。

江戸時代の儒学者 佐藤一斎(さとういっさい)が「言志四録」という随想録で残した言葉で全四巻1133条からなるそうです。

少(わか)くして学べば、則(すなわ)ち壮にして為すことあり

壮にして学べば、則(すなわ)ち老いて衰えず

老いて学べば、則(すなわ)ち死して朽ちず

佐藤一斎・Wikipediaより

佐藤 一斎(さとう いっさい、安永元年10月20日(1772年11月14日)- 安政6年9月24日(1859年10月19日))は、美濃国岩村藩出身の著名な儒学者。諱は担。通称は捨蔵。字を大道。号は一斎のほか、愛日楼、老吾軒。 Wikipedia

言志四録は言志録、言志後録、言志晩録、言志耋(てつ)録の総称。

このうちの言志耋録は80歳から2年間で書いたものだそうです。

耋(てつ)は老いに至るという意味です。

老年で学べば死んでもその人望は朽ちないってすごい生きざまを感じます。

西郷隆盛も言志四麓を学んだといいますし、現代でも多くのファンがいらっしゃるそうです。

まとめ

年齢を重ねて学んで、それを実行に移していく、前向きな外山滋比古さんの「50代から始める知的生活術」は自分のこれからの人生のバイブルとなると思います。

もう少し早く出会い、参考にしたかった部分もありますが、今からでも遅くはないと思うので、人生二毛作でいきたいと思います。

今、行っていることを、もう少し真剣に取り組むことが私には必要かも知れません。

これは反省するところであります。

結果も出していかないといけませんね。

50代から始める知的生活術<私流>

知的生活と言えるか分からないのですが、50代を迎えてから人生を楽しみたいと思うようになりました。

面倒で煩わしいものから離れて幸せを感じることができるように自分らしく過ごしたい。

もっと前は人に良く思われたいとか、かっこ良く生きたいとか、人の目を気にしていたような気がしますが、だんだんと誰が何と言おうと構わないと思えるようになりました。

「自分は自分」と本当にずうずうしいくらいに思えるようになったのです。

出掛けるときも体で自然を感じることができる場所に行きたくなり、五感で自然を満喫します。

そんなことが楽しいのです。

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年齢を重ねても美しい女性を追って行きたいと思っています。 私も前向きに生きて行きたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。